397、人はコンフォートゾーンから抜け出すことを嫌うが、抜け出すことで変化を起こすことができる

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

悩んだときは、困難な道を選びましょう。常にコンフォートゾーンにいると、身体・精神的には安定できますが、そこから成長することはできません。

人生は常に選択の連続です。この記事の続きを読みますか?それともやめますか?それも選択です。できれば呼んでください(笑)

それでは見ていきましょう!!

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【人はコンフォートゾーンから抜け出すことを嫌うが、抜け出すことで変化を起こすことができる】

 

私が多くのCEOへのコンサルタントを行った際、このような傾向にあることがわかりました。85%の組織がここ十数年以内に組織の改革を行ったことがあるという事実です。そしてその75%が、短期・長期に関わらず失敗しているということも避けられない事実です。

なぜ組織の改革が成功することは難しいのでしょうか?答えは簡単です。経営陣は組織のポリシーを中心に変化を起こそうとします。しかしそこに人や文化はあまり考慮されていないのです。しかし実際そこで働いているのは人であり、人とは本来変化を嫌う生き物なのです。したがって人が邪魔をして、結果変化を起こすことができなくなってしまうのです。

基本的に組織はシステムを組み立てるのは得意です。なぜなら論理的に思考ができれば、フレームワークを適切に組み立てることはそこまで難しいことではないからです。しかし組織の中に目を向けなければいけません。そう人に目を向けなければいけません。人は感情を持っているので、論理的にそれが正しいことであっても、人は自分のコンフォートゾーンから抜け出さなければいけない可能性があるのであれば、争ってしまうのです。

 

もちろん誰もが変化を必要なことは理解しています。しかし同時に先ほど見た通りに変化を嫌う矛盾が生じているのです。そこで組織が起こさなければいけないアクションは何でしょうか?それは人のマインドセットを変えることです。組織に変化を起こしたいのであれば、会社のポリシーや戦略を変えるだけではなく、人が変化に対応できるマインドセットや文化を育てていかなければいけないのです。

その中で組織が社員に対して保証しなればいけないことがあります。それが身体的・心理的安心です。変化を起こることによって、人は先が見えなくなることで、恐怖や抵抗を感じます。つまり変化を起こすのであれば可能な限り先の安全性を明確にしてあげることが求められます。

特に年齢を重ねたり、役職が高くなると変化に対応しづらくなってしまいます。しかしその彼らにこそ変化を受け入れてもらわなくてはいけないのです。

変化は常に求められています。そのとき組織に求められることは、綺麗なシステムを整えることではなく、変化に対応できる社員や文化を育成することが必要とされるのです。

ありがとうございました。

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