918、ビジネスリーダーはもっとSFから学ぶ必要がある

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

車の自動運転はSFの世界で語られていたことです。しかし少し先の未来では自動運転車がすでに公道を走っていることでしょう。このようなSFは先の将来を映し出す鏡ということができるのではないでしょうか?

つまり私たちはSFからもっと学びそれを実現していくことに知恵を働かしていかなければいけないのではないでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【ビジネスリーダーはもっとSFから学ぶ必要がある】

 

 

19隻の終わり、NYCは悪臭を放っていました。15万頭の馬がが45000トンの重さの人や貨物を載せてマンハッタンで運んでいた時代です。街中には幾重にも積み重なったゴミやフンがありました。

1898年この危機的状況のソリューションをブレストすべく都市開発が始まっていきます。まだこの段階では馬に変わる移動手段なんて考えられてない時です。14年後車の数が馬の数を追い抜き、当時のデストピアのような状況は忘れられてきました。

 

もし19世紀の都市開発グループがビッグデータを用いていたならば、機械学習や現代のマネジメント理論を用いていたならば、これらのツールは何にも役に立たなかったことでしょう。

なぜならこれらは顕在している関心ごとを解決していくためのツールに他ならないからです。過去の更新することはできますが、大きな技術革新はそこでは起こってこないのです。

 

サイエンスフィクション(SF)ならそれが可能です。宇宙船やエイリアンのことを創造するかもしれませんが、SFは私たちが今現実に向き合っている事柄ではなく、私たちが実現したいと思っていることを実現させてくれる可能性を秘めています。それがいかに繊細でもろく、今の現実には考えられないものであってもです。

 

Daniel Suarezの著書『Change Agent』によると、近い将来今の産業はすべて変わっていくと考えています。シンガポールがシリコンバレーに変わり世界のイノベーションハブにとってかわろうとしていたりすることなど様々な技術革新が世界中で起こっているのです。

政府からの調査でもソフトウェアが世界の構造を変えると提言しておりますし、テクノロジー関連の企業は小さな国の国家予算を上回ってきていることは不思議なことではありません。

 

2140年までにはNYのマンハッタンが海に飲み込まれているとKim Stanley Robinsonは宣言していますし、気候の変動がこれから一層加速していくことは間違いのないことでしょう。また私たちの世界はソーシャルメディアの中でより私たちの生活を変化させていくことが進んでいく世の中になります。

19世紀に予想されていた時代が今の時代に実現されていることは、例えば電話の進化や電子書籍、VRなど様々な側面から感じることができます。そう今のCEOは今後何が起きてくるのかをSFから感じ取らなければいけないのです。

 

SFは未来のことと思われがちですが、実際SFで考えられていたことが現実に起こっているのです。George Orwellが1984年に書き出していたSFのリストが2017には数々実現のモノとなってきているのです。もちろんSFが将来のすべてというわけではありません。

しかしこの世界を知っているのとそうでないということは大きな差があるということです。1975年にデジタルカメラが誕生したことや、馬から車に変わっていったことなど、SFの世界で考えられていたことが今現実の世界に変わっているのです。

 

GoogleやMicrosoft、AppleなどはSFを自ら形にしていっている先駆者ではないでしょうか?私たちの想像が未来の世界を作っていくのであり、私たちは分析よりも創造することが本当に必要なことなのではないでしょうか?

一度SFの本を読んでみるのはいかがですか?

ありがとうございました。

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