920、一人一人が進んで仕事をしてくれるようになるチームの作り方

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

人それぞれ働く目的は違っています。第三者の目線で見れば簡単に理解できそうなことが、自分に当てはまるとなかなかそれを受け入れることができなくなるようです。

自分がマネージャーになったとき、相手の違いを理解し、強みに応じ仕事をアサインできるかがチームがワークする一つの方法ではないでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【一人一人が進んで仕事をしてくれるようになるチームの作り方】

 

 

旅をするとその国々で大きな文化の差に触れることがあると思います。そしてその違いを結び付けたり受け入れたりするという作業をだれもがしていくのではないでしょうか?それが旅をした時の共通の認識にまでなっていることと思います。

新しくマネージャーになった人も同様です。関係性や共通言語を作ることがチームで動くうえで役に立っていくことでしょう。彼らがどのようにして働き、どのように計画を作っていくのかお互い理解していれば、、お互いの生産性が高まっていきます。

 

それでは一人の女性のケースを見ていきましょう。彼女はSvetaと言い、技術リーダーでとても複雑な問題を解決していくことが得意でした。彼女が新しくマネージャーとしてアサインされてた時、チームのマネージと同時に新商品を開発する役割を担っていました。

彼女は最高の商品を開発すべくその注意をそちらに傾きすぎていたあまり、チームのマネジメントがおろそかになっていました。残念ながら彼女の働きを部下が評価することはありませんでした。彼女としては新商品の出来にはかなりの手ごたえをもっていましたが、部下からのフィードバックにはネガティブなものが多数寄せられていました。

彼女は部下からのその評価に悩んでいましたし、彼女のマネージャーからもきついフィードバックを受けていました。彼女のチームは彼女を中心に会話が成立していなかったので、チームとしてはほとんど機能していないような状況になっていました。

そこで彼女はやっとチームとの関係性を構築していくことの重要性に気づき始めました。自分の技術が全て解決できるわけではなく、チームの協力が課題を解決していくことに気づいたのです。そこで彼女は次の会議で、自分のワークスタイルをまとめたテーブルを披露しました。つまり相手に自分が何を優先しながら働いているのかをシェアしたのです。

自分のスタイルを披露し終わった後、彼女はダイレクトレポートラインの部下にも彼らのスタイルをシェアするように求めました。このエクササイズで彼女のチームの透明性が一気に可視化できるようになっていったのです。チームでの誤解を事前に防ぎ、彼らの個々の強みなどを活かしてい来る強いチームに返信できたのです。

 

新しくマネージャーになる人にとってこのテーブルを作成することを、相互理解を促しチームの透明性と役割の分担を図るうえでも作成していくことをお勧めしています。以下そのテーブルに記入したほうが良い事項を示しています。

・過去自分が人に誤解されたことは何ですか?自分では気づいていなくても、家族や友人に言われたことを思い出してみましょう。

・仕事を進めていく上で時運が最も気にかけていることは何でしょうか?

・自分はどのようなコミュニケーションの方法をとっているか?直接的なのか?それとも間接的なスタイルなのでしょうか?

・自分にとっての、地雷は何なのか?期限を守らないことか?それとも会議中に話をさえぎられることでしょうか?

・何か気を付けてほしいこと、例えば自分は朝が弱いので、質問をしてくるのは10時以降が良い、などです。

ありがとうございました。

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