914、コロナウィルスについて社員に問うべき8つの質問

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

世界で広まっている新型コロナウィルス(Covic-19)。この猛威はいつまで続くのでしょうか?日本国内でも企業の対応が問われています。本日の内容はまだ感染が広がっていないアメリカでもこのようなことが考えられなければいけないといった内容です。日本の企業、動きどきです。

それではみていきましょう!!

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【コロナウィルスについて社員に問うべき8つの質問】

 

中国・武漢でアウトブレイクした新型コロナウィルス(Covic-19)はすでに、65の国で感染者が認められ、89,000人が感染、3000人が死亡しています。各国で渡航禁止などの処置が取られ、ある方面で経済の打撃が見られています。

今回のコロナという疫病は企業の観点では、疫病への戦略やポリシー・過程など、会社・社員・顧客・オペレーションを守るうえで対応しなければいけないことが盛りだくさんで、この対応ができるかが企業の力として問われています。以下8つの今回のコロナウィルスで準備しなければいけない観点を質問形式で記載しています。

 

1.社内にいる社員を守るためにするべきことは?
職場での感染を防ぐために今回のコロナウィルスは咳やくしゃみといった飛沫感染で、かなり強力に感染することがわかっています。ウィルスがついた手が口や鼻、目などの粘膜から感染がもっとも大きな感染経路です。したがって以下の症状がある場合に気をつけなければいけないと公表しています。

・くしゃみや咳、息苦しさがある場合や、微熱が4日続く場合は自宅からでない

・職場でのこの症状を感じたら退社する

・せきやくしゃみをする場合はティッシュや腕でおさえる

・頻繁な石鹸での手洗いやアルコール消毒をおこなう

あと文化にもよりますが、極力握手は控えた方が良いでしょう。特に手洗いが最も効果的になります。石鹸の準備やペーパータオル(ジェットドライヤーより効果的)を社内では備蓄しておきましょう。マスクはある程度有効ですが、手洗いは疎かにしてはいけません。

 

2.どれだけ職場から離れさせるか?
仮にコロナウィルスと思しき症状が出た場合は直ちに出勤をやめ自宅待機をしましょう。これは社員に徹底させるべきです。一人の油断や慢心が職場をリスクに晒す可能性があるからです。

公共の施設を利用するのはさけ、最低でも6メートル以上の距離を開けることも大切です。また社内でガイドラインを作るのも大切です。症状の例や拡大問い合わせ先など、社員がどのような行動をとれば良いかを明確にするのです。少なくとも症状が出てからは17日は安静が必要です。

 

3.福利厚生をあらためて見直す必要はないか?
多くの場合このような疫病の際のポリシーを決めていないところは多いのではないでしょうか?実際社員の中には休むと給与に影響がある、休暇の日数が余っていない、リモートワークのポリシーがないなど様々な理由で会社を休め出さないと思っている人はいます。

その際今回の緊急事態の時に備えて、ポリシーを作ることは大切です。無理に出勤する社員をなくすことができるのかを考えなければいけません。調査によると中国の90%もの企業では休暇をとっても賃金が支払われる対応をとっています。

 

4.どれだけ社員のリモートワークを可能にするのか?
この際に一気にリモートワークを広めていきましょう。極論社員が必ず出勤しなければいけない理由はありません。実際今はどこにいても仕事ができます。離れていてもビデオカンファレンスなどもできます。不必要な通勤は無くしましょう。

 

5.緊急時のガイドラインはあるか?
不安な気持ちはウィルスと同じ速度で広がります。日本ではトイレットペーパーやティッシュペーパーがデマにより品薄になっていると言います。

このようにデマでもネガティブな情報は急速に広がるのです。このような際に企業はガイドラインがあれば社員の気持ちを和らげることができます。不測の事態にはどのようなことさあどうをすれば良いのか?問い合わせ先などのネットワークを作り上げておきましょう。

 

6.海外・国内の出張を考えていますか?
原則アジアへのビジネストラベルは禁止します。またアジアからのビジネストラベルも禁止した方が良いでしょう。国内の出張においてもあまり推奨はできません。電車や飛行機と言った密閉された空間での移動は避けられるのであれば避ける。そして顧客もリモートでコミュニケーションが取れるような工夫が重要です。

 

7.イベントの類は中止すべきか?
大勢の人が集まるイベントは原則禁止が良いでしょう。まだ感染が広まっていない地域でも、そこからアウトブレイクがある可能性があるため、キャンセルや延期の対応がベターです。

また社内間での会議に関しても、一つの場所に集まるという観点はやめた方が良いでしょう。それころビデオカンファレンスを推奨します。今ではほぼノンストレスでコミュニケーションをとることが可能です。

 

8.役職者にトレーニングしているか?
意思決定をするのは経営陣です。そしてそれを指揮するのは上司である役職者です。その際彼らの意見が個人の意見ではなく、会社の意見であることが大切です。いかに会社間でコミュニケーション・合意が取れているか?この感覚が一般の社員にとって大きな基準であり安心につながります。

 

これからコロナウィルスが拡大するのか収束するのかはわかりません。しかしながら我々の対処一つによってアウトブレイクが避けられること。そして今回の疫病を教訓にこれからの対処を考えることが大切です。

みんなで乗り切りましょう。

ありがとうございました。

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