416、一般的な社員が会社を動かす

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

20:60:20の法則があります。20(優秀な社員):60(一般的な社員):20(パフォーマンスの低い社員)といった割合を示しています。このようにボリュームゾーンは一般的な社員にあります。

それでは組織を活性させるためには、どこに集中していけば良いのでしょうか?それは中間である一般的な社員に集中させることです。

それでは見ていきましょう!!

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【一般的な社員が会社を動かす】

私たちはAプレイヤー(優秀な社員)を集めることが、組織が活性すると考えられています。しかし実際は全てをAプレイヤーで揃えることはできませんし、またAプレイヤーを集めることが高いパフォーマンスをあげられるとは限りません。

つまり私たちはBプレイヤー(一般的な社員)の活性を行なっていかなければいけません。理由は二つです。一つは全ての社員をAプレイヤーで揃えることが難しいこと。そしてAプレイヤーとBプレイヤーがバランスよく集まったチームはAプレイヤーのみのチームよりパフォーマンスが高くなるということです。それではBプレイヤーの活性させる方法を見ていきましょう。

 

<彼らの個性を知る>
Aプレイヤーの方が個性が強いのは確かです。なぜなら彼らはそれらの個性を活かして高いパフォーマンスをあげてきたのですから。しかしこのようにAプレイヤーの方がフォーカスされることは多いですが、もちろんBプレイヤーの人たちにも個性はあります。

したがってマネージャーは彼らを活かす必要があります。そのためには彼らを深く知りましょう。彼らが何を持っているのか?彼らにもっとも適した配置はどこなのか?彼らを活かすことは、Aプレイヤーの能力に匹敵させることができるのです。

 

<配置転換をし、バイアスを取り除く>
彼らがBプレイヤーでいる理由の一つに、自分の能力を活かしきれていない可能性があります。つまり今Aプレイヤーでいる人は、早い段階から自分に適した仕事をできていたのかもしれません。また全ての人が自分の才能を、自分自身で気づくことができるとは限りません。

むしろ第三者からのフィードバックが大切です。ピープルマネージメントの重要性は、正しいジョブポジションの配置になります。配置はロジカルに行う必要があります。配置、発展、サポート、フィードバックといった形で、しっかりとしたサイクルをつける必要があります。

 

<平等なプロモーションを行う>
組織ではある程度プロモーションを受ける人が決まっています。それは基本的にはAプレイヤーと言われる優秀な社員が、プロモーションを受けるといった流れです。これは表立って示されていることではありませんが、他の社員も気づいていることでもあります。

彼らのモチベーションを高めるためにも、公平性を高めていかなければいけません。彼らにも平等にプロモーションのチャンスが与えられていなければならないのです。チームの活性をさせるには、Aプレイヤーばかりを優遇するのではなく、平等な役割が組織としては活性するのです。

ありがとうございました。

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