524、短いセンテンスがもつ破壊力

こんにちは、くらもとたいしです。

 

もののけ姫のプロモーションを覚えていますか?

あのプロモーションでは「生きろ。」とたった3文字で多くの人に強烈なインパクトを残しました。このように相手に何かを訴える場合、重要なのは情報量の多さではありません。むしろいかに端的にまとめられているかが重要になります。このスキルはどの職種の人にも必要とされるスキルではないでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>



 

【短いセンテンスがもつ破壊力】

 

見たい映画を見に映画館に行きます。その作品が始まる前にいくつかの映画のプロモーションが始まります。だいたい一作品45秒程で構成されていて、その限られた時間の中でいかに観客にインパクトを残せるかが求められます。もちろんこれは簡単なことではありません。

監督の多くは4.5分は映画の魅力を伝えるために必要と思う中で、2つの観点で45秒になっているのです。ひとつは物理的にプロモーションの時間が限られていること。もう一つが長すぎると人は興味を失ってしまうからです。みなさんも好きな映画のプロモーションをともい出してみてください。その作品は短いセンテンスであなたに強烈なインパクトを残しているはずです。

 

もちろんこれはビジネスの世界でも通用します。つまりいかに、あなたが伝えたいこと、そしてそれでなにができるのか?そのアイデアを簡単にまとめることで、相手に印象を与えるのです。

それでは具体的にはどのように構成を考えていけばよいのでしょうか?まず文章は長ければ長いほど相手の注目を遠ざけます。文章はなるべく短く設定しなければいけません。

2つの有名な人物を見ていきましょう。まずはGoogleを創業したラリー・ページ氏。彼はGoogleを作るために教授にアイデアを述べました。その説明が、「Googleは世界の情報を集約し、誰でもアクサス可能なものにする。」です。

もう一つ例を見ましょう。皆さんご存知Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏です。彼は「ポケットに1000曲を」でipodを、「世界一薄いノートブック」でMacbook Airを世界的ヒットをさせました。この2つのセンテンスがいかに強烈で、かつ今日までその考えが活きているかがわかるはずです。

 

もちろんイメージだけで終わって良いプレゼンばかりではありません。例えばファイナンスの発表の場合、事実確認といった数字が羅列された資料が続きます。私はその場合必ず冒頭とまとめに短く、かつインパクトの強いセンテンスを取り入れることをおすすめしています。

冒頭に印象を残すことで相手へ期待感と興味を持たすことができます。またまとめに再度同じことを伝えることによって、今までの内容をより深く理解できるようになることを目論みます。このように一見プレゼンが難しいモノでも、相手にインパクトを残すことは可能なのです。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>



Follow me!