845、クリエイティブな仕事をしたいのであれば、スケジュールは無理矢理にでも何もしない時間を作る!?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんは一つの問題に対して没頭するタイプですか?それともいくつかの問題を抱えながら解決していくタイプですが?

脳の疲労度に関しては、マルチタスクよりシングルタスクの方が良いとされています。それではクリエイティビティーの観点からはいかがでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【クリエイティブな仕事をしたいのであれば、スケジュールは無理矢理にでも何もしない時間を作る!?】

 

週末が始まる前の金曜日の午後を想像してください。あなたはクリエイティブな思考を必要とする2つの問題解決について尋ねられました。

・あなたはその時一つの問題に半分、もう一つの問題に半分の時間を費やしますか?

・あなたはその問題を交代交代、例えば5分おきに問題をスイッチしますか?

・自分の感覚でスイッチしますか?

 

おそらくこの問いには多くの人が考えるのではないでしょうか?そしてやはり最後の、自分の裁量でスイッチすると答える人多いのではないでしょうか?

このアプローチは自分が立ち止まってしまったとき位、一つの問題からもう一つの問題にいかに自動的に、柔軟に、効果的にスイッチすることができるかを考えたものです。

 

しかしもしこの答えがクリエイティブな答えを導かなければいけないのであれば、この方法はただしくないかもしれません。その代わりに時間を決めて交代交代に考えていった方が最も効果が上がりやすいことを我々は研究を通して分かったのです。

 

なぜ自分の意志で問題を考えるスイッチを変えることが最も効果的であるということはできないのでしょうか?答えは、その問題はクリエイティブな答えを必要としていて、クリエイティブな答えはそのことを認識していなかった最後にひらめきが生まれやすいからです。

つまり思考を堂々巡りしていては新たなひらめきを生む機会を摘んでしますのです。一方定期的に二つの問題に頭を切り替えていくことで、新たなインサイトを見つけることができるようになるかもしれません。

我々の研究からでも、参加者に問題を与え一方には意図的に交互に問題を考えてもらい、もう一方には自分たちの意思で問題をスイッチしてもらう方法をとった際、意図的に問題を交互にした方が、問題の解決能力にたけることが分かっています。

 

もう一つクリエイティブの観点から調査を行います。際程と同じように、自分のタイミングと決まったタイミングで問題をスイッチする方法をおこないます。その時自分のタイミングで行った被験者はその問題に対してベストな回答を行いました。

一方で決まったタイミングで行った被験者は、新しく素晴らしいアイデアを生み出しました。このようにみると少し混同してしますかもしれません。自分のタイミングで思考を変化する方法もある一定の成果を生み出すことはわかっています。

しかしクリエイティブな観点から考えると、新しい答えが望まれます。したがって決まったタイミングでスイッチするほうがクリエイティブの観点からも優れていることはわかります。

ありがとうございました。

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