130、食糧需要に世界はついていけるのか

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

先進国に住んでいると、食料が近い将来なくなってしまうなどという状況に気付かない人がほとんだと思います。しかし今の食糧生産量と人口の増加を考えてみると確実に多くの国で食糧危機が発生してしますのです。その問題に警鐘を鳴らしているのがSARA MENKER氏です。(下記動画を参照してみてください)

彼女の解決策は今までの方法とは少し変わった角度からの提案ですが、核をついています。一度この動画を見て自分たちが今置かれている状況を一緒に把握してみませんか?

それでは見ていきましょう!!

 

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【食糧需要に世界はついていけるのか】

 

前世紀から、人口は4倍に膨れ上がりました。1915年、世界には18億人の人口が存在しました。今日のUKの調査によると73億まで膨れ上がり、2050年には97億人にまで到達すると言われています。そうこの状況は途上国を中心に、食糧危機が深刻さを増してきているのです。

 

食糧の需要は2050年までに59〜98%まで増加すると予想されています。農業分野の需要は大幅に上がってきているのです。農家は穀物の生産量を大幅に増やさなければいけなくなります。それは農業としての土地を広げるか、今ある土地で生産性を上げていくしかないのです。しかし残念なことに私たちの需要に対して、食糧生産のスピードは追いついていないのが現状です。

 

一つの要因として気候の変化が挙げられます。気候の変化は学術的なもので、水不足や温暖化など、気候の変化は土地に大きな影響を与えます。ブラジルでは大豆の生産が18〜23%、2015年までに減少すると予想されていました。

一方で気候の変化の恩恵を受ける国も存在します。中国・ロシア・カナダです。特にロシアでは1917年、ソビエトが捨てた北の広大な土地が、穀物を生産できる土地になっているからです。

 

私たちはビジネスや政府とともに穀物の生産量を確実に増やさなければいけない状況に差し迫っているのです。イノベーションやインテグレーションを起こし、この危機から逃れなければいけないのです。

まず第一に無意味な森林伐採を注視しなければいけません。自然がなくなることでCO2が増加し、地球温暖化の影響で気候が変化することを避けなければいけません。そして今ある土地で、より生産性を上げためにGPSの活用などデジタルの力を借りる必要があります。

そして最も重要なことは農業に、より重要性を高めなければいけないということです。特に途上国では農業が軽視される傾向があり、生産性が下がってきている事実があります。私たちが直面している食糧危機はある特定の人物や国が行うのではなく、世界全体で対策する必要がある問題になっているのです。

ありがとうございました。

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