131、テクノロジーの進歩に人間は取り残される

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

日進月歩で進化するテクノロジーの中で、人間はどのように進歩していくべきなのでしょうか?そもそも人間は進歩できるのであろうか?

これから20年後、働き方はおそらく今では想像できないものに変わっているでしょう。その時取り残されないマインドセットを今から意識して作っていかなければいけないかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【テクノロジーの進歩に人間は取り残される】

 

私はいつも※ムーアの法則とピータードラッカーのマネジメントのコントラストを楽しんでいます。前者はテクノロジーの進歩を、後者は人間の進歩を表しています。

もちろん人間の根本は簡単には変わりません。だからと言ってマネージャーは100年前と同じ手法を用いるべきだとは言うつもりはもちろんありません。

テクノロージが進歩する中で、私たちも変化しなくてはならないのです。しかし根本は変わらないのであるならば、戦術を変えなければいけません。

 

ピータードラッカーは、マネジメントに必要なことは人々の生産性を高めることであると考えています。マネジメントは言い換えれば社会の機能なのです。ドラッカーが定義したマネジメントをエンゲージする力は、3つのタスクに言い換えられています。

1:特定の目的やミッションに集中する組織であること

2:生産性と人間性ともに重視すること

3:組織は社会に影響を与える責任があること

これは真新しい概念ではなく、むしろ古くから、時代やテクノロジーの変化の中を通り抜け、様々な経験を積んできたモノであると考えられます。

 

ここから考えられることは、社会問題は言い換えれば会社が参入するチャンスでもあるということです。なぜなら会社は社会のニーズを満たすために存在し、新たなビジネスチャンスを生み出すからです。

マネジメントが銀の弾丸を追うのをやめ、これらのタスクを向上するのに向かう時、深淵な問いに直面します。組織のミッションが時代遅れになった時、何をすべきか?テクノロジーの発展により、どこに人が働く価値を見出せるのか?社会に闇が蔓延している中で、健全なビジネスの役割とは?といった問いかけが重要になってくることでしょう。

 

これらの質問は生産性や利益の話ではなく、コミュニティーやモラル、そして人間生活についても当てはまります。これらは正確に、マネジメントとはといった考え方を表してくれているのです。

※ムーアの法則:マイクロプロセッサーのスピードが18ヶ月ごとに2倍になるなど、コンピューター技術の進歩の速さを述べた法則

ありがとうございました。

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