163、散歩がクリエイティビティーを創出する

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

有名な話ではありますが、スティーブジョブズは散歩をしながら仕事を進めていたと言われています。例えばマネージャーとの会議や採用の時さえもです。

これはなぜでしょうか?散歩をしているとクリエイティビティーが湧いてくるからです。なので結論散歩をしながらの方が良い意思決定ができたのではないでしょうか?確かにオフィスに一日中座っているのではなく、気分転換のためにも、外の空気を吸いながら考えを整理する時間は設けた方が良いかもしれません。

それでは見ていきましょう。

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【散歩がクリエイティビティーを創出する】

 

数世紀にわたって、思考者はドアを開け散歩に出かけてきました。クリエイティビティーを高めるためにです。ある心理学者は、ほとんどのひらめきが歩きながら思いつかれていると、述べているほど散歩は効果を発揮すると考えられているのです。

 

しかし最近では歩くよりも、座りがちなライフスタイルにシフトしてしまいました。また最近の研究では散歩中や散歩後のクリエイティビティーの相関性を試したものがありましたが、散歩中・散歩後ともにクリエイティビティーに大きな変化はなかったという研究もあります。

研究ではトレッドミルやウォールクライミングの方が、散歩よりクリエイティビティーが助長されることがわかったのです。

 

これは非常に複雑な問題です。なぜ散歩中にひらめきが生まれるのでしょうか?エアロビクスのようなエクササイズがクリエイティビティーに影響があることはわかっているのですが、散歩にどれほど影響があるのでしょうか?

 

私たちは良いムードのときはイマジネーションの調子が良く、ムードが悪いときは調子が悪くなります。その中で私は効果的に、散歩の効果についても述べている記述を発見しました。

その中の供述で、「私たちは大きな勘違いをしている。それは私たちが何かに集中している時、そのことだけに集中していると思っていることです。」と述べているのです。散歩に関して言えば、散歩中実際歩くだけでは退屈になってしまいます。しかし散歩していることで潜在意識が浮かんでは消えると言った、分析と学習を繰り返しているのです。

この潜在意識の中で繰り返される分析と学習が、クリエイティビティーには重要なことなのです。

 

ご覧の通り業務内でのクリエイティビティーを高めるのであれば、適度な運動後が良いと考えることができます。しかし何かしながらひらめくためには散歩をするといった無意識に思考を繰り返す行為が効果を生んでいることがわかります。

ありがとうございました。

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