210、睡眠を重視しなければ、良いリーダーにはなれない

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

みなさんの平均睡眠時間は何時間ですか?

人それぞれベストな睡眠時間は違うと言われていますが、基本的に7時から9時間の間で自分のもっともベストな睡眠時間を探すことが推奨されています。睡眠不足によるパフォーマンスの低下は多くの人が経験したことがあるかと思います。もっとも避けなければいけないことは睡眠不足が常態化していて、パフォーマンスそのものが劣化してしまうことです。

睡眠時間とその質を高めなければいけないことは多くの人が理解しているかと思いますが、ではどうやってそれを行っていけば良いのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【睡眠を重視しなければ、良いリーダーにはなれない】

 

周知の事実ですが、現代人の多くが睡眠不足に悩まされています。もしあなたが16歳から64歳の間で、睡眠時間を7時間から9時間確保できていないのであれば、論理的思考能力や主要な機能、注意力などに弊害が出ているに違いありません。

さらに悪いことに睡眠不足は鬱や不安感、妄想を助長します。長期的にみていくと睡眠不足はアルツハイマーの原因になることもわかっているのです。

 

調査の結果驚くことに、ほとんどのエグゼクティブたちが十分な睡眠を取ることができていないことがわかりました。しかしそれは当然かもしれません。エグゼクティブになればなるほど、仕事への責任感は増してきます。またそれと同時に、量としての仕事も増えていくのです。つまり精神的にも物理的にも仕事に追い込まれてくる生活を送ることになるということなのです。

 

一つの解決方法としては、睡眠がいかに人類において重要なことであるかを知ってもらう必要があります。特に現代の仕事においては肉体的疲労よりも精神的疲労の方が大きくなっています。そこに睡眠不足が重なると、私たちのパフォーマンスはみるみるうちに低下してしまうのです。

これは一つの教訓でもありますが、良いリーダーになりたければ、しっかりと睡眠時間を確保することが効果的だということです。

 

もちろん早くベッドにいけば良いというわけでもありません。睡眠の質も重要です。私たちは人生の1/3を睡眠に費やしているのにもかかわらず、その重要性や方法を理解している人はごく少数です。睡眠の質を高めるためにはどのようなことを行えば良いのでしょうか?

 

<メラトニンの波を捕まえる>
睡眠の時間が迫ってくると(だいたい10時から11時位)、松果腺からメラトニンが分泌され始めます。この状態が脳をリラックス状態へと導き、最終的に睡眠に入るのです。もしあなたがこの波に乗ることができれば、より睡眠を楽しむことができるでしょう。そのためには眠くなってきたなという状態を意識的に感じ取ることが大切です。

 

<ブルーライトを避ける>
テレビやスマートフォン、ラップトップからは睡眠の約60分前には遠ざかりましょう。なぜならこれらからはブルーライトを排出しているからです。この効果としては自然光と似ていて、夜にもかかわらず脳が日中であると勘違いしてしまうからです。脳が日中と勘違いしているままでは、質の良い睡眠を取ることはできません。

 

<寝る前の1時間を効果的に使う>
寝る前にあまり難しいことを考えてはいけません。特に仕事のことで気を揉んだり、メールに返信したりすることはもっとも睡眠に悪い効果です。睡眠の1時間前は脳を落ち着かせる時間に使いましょう。例えば読書や音楽鑑賞、散歩など効果的です。また皿洗いなどの行為も効果的であることがわかっています。

 

<就寝2時間前の食事を控える>
睡眠前にカフェインを取ると眠れなくなることがあります。これはほとんどの人が知っている事実かと思います。また就寝2時間前に夕食や軽食などの食べ物を口に入れることも睡眠に弊害をもたらすことがわかっています。食事をすることによって血行を促進させたり糖分を取ることで脳の働きを強めると、良い睡眠から遠ざけてしまうのです。

 

<睡眠前に5分のマインドフルネスを心がける>
マインドフルネスが睡眠に効果的であることは証明されています。就寝時間の5分前に簡単なマインドフルネスを行うだけで睡眠の質は驚くほど高まります。

ありがとうございました。

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