212、自動運転が実現するために考えなければいけないこと

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

国策で自動運転を完全普及させる国はどこでしょうか?

今日本は旧システムのインフラがメインで使われています。しかし今戦後復興に作られた、ある程度完成されたインフラが老朽化してきているのも事実です。日本の経済はこのままではさらに減少していくことが見えている中で、どれだけ早くこの自動運転車のロールモデルになれるかが一つの経済復興の鍵となるのではないでしょうか?

高齢化していく世界の中で、高齢化と自動運転のロールモデルを作り、世界に売り出すには今かもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【自動運転が実現するために考えなければいけないこと】

 

新しい種類の乗り物が現れることによって、私たちの生活はどのような変化を見せるのでしょうか?それは本当に安全なのか?今までの乗り物と共存できるのか?私たちの生活を変えることはできるのか?他にもいろいろな疑問が自動運転車を語られる上で出てきます。

実はこのような問いかけがあった時代がありました。そうです、それは自動車が馬車からとって変わろうとしてきた時です。自動車の出現によって私たちの生活は激変しました。もちろん全てがポジティブに働いたわけではありません。なぜなら交通事故率や環境の変化さえも起こしてしまったからです。

 

そして今自動運転車は私たちの交通を大きく変化させようとしています。自動運転の最終は人がハンドルを操縦することなく、目的地まで自動かつ安全に運んでくれることです。例えばGoogleのWaymiはロボタクシーという形で昨年アリゾナ秋のでニックスでサービスを開始させました。

またGeneral Motorsの2019年までにこのロボタクシーを普及させるとも宣言していますし、他にも様々な企業がこの自動運転のサービスを開始するためにしのぎを削っている状況です。彼らはもちろん私たちでさえ、この自動運転が実現することをイメージすることはすでに難しくないはずです。

 

ある調査では2050年までに自家用車の保有率70%ダウンすると予測しています。なぜなら上記のサービスが普及することによってシェアライドが実現すると考えられているからです。現在車所有者全体の稼働率の95%が眠っていると言われています。

つまり自家用車を持つことは効果的ではなく、かつ数が多いことから環境問題を誘発していることがわかっているのです。自動運転車に関しては同時に今までガソリンを使っていたものから、電気やもしくは水素で走る車が実用化されてきているため、排気ガスの排出をなくすことにも繋がるのです。

 

また自動運転が実用化されるようになってくると同時に、インフラもそれ専用に整備されていきます。そう馬車から自動車に取って代わった時と同じようにです。例えば信号機ができたことによって交通のカオスはそれがなかった以前から考えると驚くほど整理されるようになったのと同じようにです。

 

もちろんこのような利点があるからといって、すぐに皆が賛成するわけではありません。自動運転車が普及するまでには超えなければいけない、様々な問題があるからです。まずは技術の問題です。今現段階で市場にリリースされているのはレベル3までで、これは運転手は常に運転に集中しておかなければいけません。あくまで自動運転はサポートと呼べるレベルです。

レベル5のいわゆる完全自動運転になるまでには、技術やネットワークなどといったソフトの問題やレイザーやインフラといったハードの問題を解決しなければいけません。一般の人と心理までは100%安全と宣言できないと普及させることは簡単ではないでしょう。

 

次にコストの問題です。自動運転は簡単にいうと、今までの自動車の設備に新たに脳みそを搭載させて賢くさせるといったものです。つまりそれだけコストがかさみます。コストがかさめばそれだけ一般にまで普及させることは難しいでしょう。しかしこれは今後の大量生産に夜コスト減で改善できたり、そもそも自家用車を持たなくなるかもしれないといった点で将来的にはあまり問題ないと考えられています。

 

最後にプライバシーの問題です。これには良い面と悪い面両方存在します。まず悪い面から見ていくと私たちのプライベートは全てデータで管理されるようになります。いつ誰がどこで何しに自動運転車を利用したかがリアルタイムで蓄積されていくからです。これは常に誰かから見られているといって良いでしょう。しかしそれが良い面に働くことがあります。

 

今でもUberやLyftが相互評価システムを採用しているように、今後は私たちがどのような人間であるかが評価される時代に入っていきます。そこでは例えば犯罪者や何か素行の悪い人ははじき出される社会に変わっていくはずです。つまり私たちの安全性が担保されていく社会が実現できるようになるのです。すでに中国では自分の素行を判断されるサービスが国策として進められています。

 

このように問題点はあげればあげるほど膨らんでいくのは現段階では事実です。そしてそれがなくなることはないでしょう。しかし馬車から自動車に変わった時にも同じような批判は存在しましたが、今ではこの自動車なしに私たちが生活をしていくことは考えられなくなっているはずです。

私たちはこの自動運転の普及をさせるためには、私たちがまず存在を受け入れて、それに合わせて私たちが生活を変えていくのが望ましいのではないでしょうか?

ありがとうございました。

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