224、社員をエンゲージさせるには、ブランドの目的を理解させる

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

仕事に意義を見いだせない人がいます。もしかすると多くの人がそのような状況になっているのかもしれません。なぜなら作業が分業、システム化されたことによって、自分が今何に貢献しているのかがわかりにくい状況になってしまっているからです。効率化を求める時代はそれでよかったと思います。

しかしこれからのクリエイティブが求められ、一方でより機械化されていく時代で、このあまり仕事に意義を見出すことができていない働き方は通用するのでしょうか?どのようにして私たちは仕事に意義を見つけることができるようになるのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【社員をエンゲージさせるには、ブランドの目的を理解させる】

 

年間$1,000億ものお金が社員エンゲージメントの向上のために使われています。しかしGallupの調査では、約13%しか社員エンゲージに効果がないことがわかっており、一方でエンゲージできていない社員のせいで年間で$4500億から$5500億もの生産性が失われていると言います。

 

私たちがもっともはじめに着手しなければいけないことはなんでしょうか?それは社員とブランドのアイデンティティーを結びつけることです。社員は会社が何に価値をおいてるかを理解することで、自分たちは何をしなければいけないかを理解できるのです。それでは社員にブランドをエンゲージできるようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?

 

<個人的・感情的に訴えかける>
例えば社員が感情的にそのブランドにひかれたらどうなるでしょうか?おそらくポジティブな情報が顧客やコミュニティ、そして家族や友人にまで広がっていくことでしょう。

 

<ブランド戦略を理解する>
自分たちが何をターゲットにしているのかを明確にさせます。自分のブランドがどのようなポジションで競合とはどのような違いがあるのかを知らなければいけません。

 

<生の声を知る>
ブランドは顧客によって測られます。したがって私たちが思っているブランドと顧客が思っているブランドに違いが生じかねません。自分たちの知識をアップデートするためにも生の顧客の声を理解することが大切です。

 

このように自分たちのブランドを知る重要性を見ていただきましたが、残念ながら多くの会社がこれを実行できていない状況です。例えば10人中4人しか、自社と他社のブランドの違いを明確に答えることができなかったり、社員のうち28%しか自分たちのブランドをしっかり理解していない現状です。またリーダーの側から見ても、5人中1人の割合でしか、社員に自社のブランドのコミュニケーションを行うことができていないことがわかりました。

 

このように私たちは社員をエンゲージできるようにするためには、しっかりと自社のブランドを理解してもらうように働きかけなければいけません。自分たちのブランドに愛着がないのであれば、そこには会社に貢献しようというマインドは生まれてきません。まずはファンダメンタルなところから固めていかなくてはいけないのです。

ありがとうございました。

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