311、自分の生活の質を上げたければ、何に集中すれば良いのかを意識してみる

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

勉強する習慣がない人は、まず学習机に座ってノートを広げてみる。運動する習慣がない人は、運動しなくてもいいからまずはジムに足を運んでみる。

このように人は刺激によって反応を起こす生き物です。集中力がないという人も、まずはその集中したいことに意識をおいてみる。そのときスマホなどのあなたを誘惑するものは遠くにおいておきます。まずは簡単な一歩から、徐々にレベルを上げていけば良いのです。

初めから高い山を目指すのではなく、一歩一歩レベルを上げて、最終的に高い山に登ることができれば良いのですから。

それではみていきましょう!!

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【自分の生活の質を上げたければ、何に集中すれば良いのかを意識してみる】

 

「何に集中するかで体験は変わってくる」これはある有名な心理学者が1890年代に残した言葉です。この言葉の通り私たちの生活は、何に自分が集中するかによって変わってきます。

これは今も昔も変わりません。しかし今と当時では大きな違いがあります。それはテクノロジーの進化により、私たちの生活が簡単に誰かからの干渉を受けやすくなっているという点です。親指一つで世界と簡単に繋がることのできる世界において私たちはどのように集中力を鍛えていば良いのでしょうか?

 

生産性の向上やストレス軽減をマネジメントするためには集中力を鍛えることをおすすめしています。ここでいう集中力とは、常に一つのことに集中することを指しているのではなく、自分が集中したい時に、瞬時に集中できるモードに入ることができる能力を指しています。

しかし先ほども述べたように今では簡単に外からの干渉が入ってきます。いわゆる外的要因が集中力には大きく作用してきます。そのような場合、私たちはどのように鍛えていけば良いのでしょうか?

 

<テクノロージーをコントロールする>
今あなたは何かのタスクの途中に、不意にスマホを手にとってこの記事を読んでいませんか?記事を読んでくれること自体は非常にありがたいのですが、タイミングを間違っています。

何かに集中したいときはスマホや様々な電子機器から身を遠ざけるべきです。例えばラップトップで仕事をしているのなら、メールを閉じたり、様々なプッシュ機能はオフにしておくべきです。

 

<環境をコントロールする>
職場で働いていると同僚からの干渉も少なくないでしょう。同僚とコミュニケーションを取ること自体は、シナジーを生み出す可能性があるので否定しません。

しかしあなたが本当に集中したいときは何かサインを出しましょう。古典的な方法でも構いません。何かみんなに見える方法で、「今集中中」と書いている紙があれば他の人も察してくれるはずです。

 

とはいえ実は自分の集中を妨げてくるのは何も外的要因ばかりではありません。むしろ習慣化してしまった自分の内側、つまり内的要因も集中力を下げるのに関わっているのです。つまり外的要因に加えて、内的要因に関しても学んでいかなくてはいけません。

 

<行動をコントロールする>
体に染み込んだ習慣はそう簡単には変えることができません。スマホが登場したことによって、私たちは意識が簡単に様々な方向に飛んでいけるようになりました。つまりそれだけ集中力が妨げられやすい環境にいるということです。

まずは15-20分集中することを心がけてみましょう。そして徐々にその時間を伸ばしていきます。マックスは90分で大丈夫です。それ以上の集中はあまり効果がなく、少しリラックスした方が効果は高まるのです。

 

<考え方をコントロールする>
いくらメールボックスを閉じていても、心理的にメールが溜まってきてるのではないか?と不安になることがあるはずです。これは自分の心からくる内的要因です。

考え方を変えてみましょう。普段あなたが受信するメールにどれほど緊急度と重要度が高いものがありますか?おそらくあまりないはずです。つまりしばらく放置して置いてもなんの支障もないはずです。このように考えていれば、メールが溜まってこようが、心理的ストレスは抑えることができます。

 

皆さんは楽しいくて時間を忘れることはありませんか?おそらくそんなときは他のことに気をそらされずに自ずと集中できているはずですよね?実は集中力をあげるもっとも効果的な方法は、今その場のモノを楽しむそれだけなのです。

ありがとうございました。

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