353、スマートフォンを手放させ、話を聞いてもらうには?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

今スマートフォンをはじめとした電子機器との関わり方が問題となっています。ビジネスにおいて重要な会議の場でも積極的にスマートフォンを触ることを推奨している人もいれば(もちろん目的を持ってですが)、人と話すときは電子機器から距離を取らなければいけないという人もいます。

一方でスマートフォンが生活の一部になっていることも事実です。したがってようなバランスが重要なのではないのかと思うのです。いつでもスマートフォンを触って良いではなく、また人と話すときは絶対にスマートフォンを触っていけないではなく、自分は今何を求められていて、どのような態度を取らなければいけないかを理解することが大切なのです。

それでは見ていきましょう!!

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【スマートフォンを手放させ、話を聞いてもらうには?】

 

1日にどれだけの時間、スマートフォンを手にしていますか?おそらくこの記事を読んでいるほとんどの人は、スマートフォンを手にしていることでしょう。このようにスマートフォンを持つということはすでに私たちの生活の一部になっています。

なので今更スマートフォンを持たないようにしましょうと働きかけてもあまり意味がありません。しかしスマートフォン片手に何かをしないほうが良い時があります。それは人と何かしっかり話さなければいけない時です。

例えばあなたが上司とミーティングをしている時、上司がずっとスマートフォンをいじりながらあなたの話を聞いていたらどう思いますか?おそらくあなたはその行為に対して不快感を覚えるはずです。なぜなら上司は自分の話を聞いていないと感じるからです。

 

反論がある人がいるかもしれません。自分はマルチタスクができる、と。しかし調査の結果マルチタスクができている人はほとんどいません。常にどちらかに意識をスイッチさせているため、どちらかに集中してしまうともう一方へはほとんど注意を向けることができなくなってしまうのです。

それでは相手の注意を向かせるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?これからあげる3つのリストは、あなたが相手と真剣に話をしたいときに用意しておくべきものです。この3つを用意しておくことで相手はあなたに集中せざるを得なくなるのです。

 

<データを準備する>
話す内容を大きく二つに分けると、抽象的なことと具体的なことに分けることができます。人と脳は抽象的なことを考える場合は、あまり集中力を要しません。しかし具体的なこと、特に数字について話をするときは集中力が必要になります。

つまり相手の集中を自分に向けさせるためにはデータを元に話し合いをすれば良いのです。データで話すことはよりロジカルは話もできるので、効果的かつ効率的であるということができます。

 

<パーソナルに落とし込む>
もう一度カテゴリーを二つにわけます。それは普遍的な話と特定の話です。こちらも見ていただければわかる通り、普遍的なことに関しては素手の既知のモノであることが多いため、人はあまりそのことに対して集中をしなくてすみます。一方で特定なこと、そしてそれが自分に関わっていることであれば、人は注意を向けざるを得ません。

要はいかに自分ごとにできるかがポイントになってくるのです。会議でも自分が関係があることには集中して、関係がないと思ったら他のことをしている人はいませんか?その人は自分の仕事をうまく見極めているということもできますが、より相手に集中して欲しいのであれば、このパーソナルな部分を増やしていけば良いのです。

 

<仲間に引き込む>
あなたは誰かと話をしているとき、電子機器を触られるのが嫌な人だとします。だとしたらそのことを相手にしっかりと伝えましょう。多くの人は自分がスマートフォンをいじっていることに対して、不快感を覚えていると気づいていません。したがってそれに気づくことは簡単なことではないのです。

簡単な方法は、自分は不快に思っていることを相手に伝えるのです。そうするとある程度相手は理解してくれるでしょう。そのように自分のきもちを正直に伝えることも時として重要です。

ありがとうございました。

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