380、正しい方法で解雇通知を行うには?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

解雇通告は非常にタフな仕事です。しかしそこに感情を混ぜてはいけません。事実を事実として伝えなければいけません。

トランプ大統領のように”You are FIRE”と簡単に言えたらどれだけ楽なことでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【正しい方法で解雇通知を行うには?】

 

従業員を解雇する場合は、様々なステップを確実に踏んでいかなければいけません。もしそのステップを誤ってしまうと、相手が会社を訴えてくる危険性があるからです。解雇をされるからにはそれなりの理由があります。

本日はそのステップをご紹介しましょう。

<前もって入念に準備しておく>
誰かが解雇されたのを知り、従業員がショックを受けている一方で、よっぽどのことがない限り同時に他の人を解雇してはいけません。今働いている人たちも会社に不信感を抱いてしまいます。

 

<毅然とした態度で挑む>
もしその解雇にHRであるあなたが反対だったとしても、会社が決定したことです。毅然と従業員に通告しなくてはいけません。そこにあなたの意見は不要です。

 

<他の社員からの質問を準備しておく>
解雇の理由は必ず周りの社員から聞かれます。そのために確実な理由を用意しておきましょう。もちろんプライバシーに関わることもあるので、全てに答える必要はありません。しかし明確な理由があることは知らせておかなくてはいけません。

 

<過去形を使う>
過去形を使うことで解雇者は、自分は解雇されているのだと気づかせることができます。時制は重要です。現在形や未来形を使っては相手にまだ可能性があるのかと思わせてしまいます。過去形を使うことで、相手に正確にわからせることができます。

 

<ダイレクトに伝える>
曖昧な表現をすると相手に伝わらなくなります。正確な表現をしなくてはいけません。また曖昧な表現は相手との誤解を生むケースがあります。誤解からトラブルへ発生させないためにも、ダイレクトに伝えることが大切です。

 

<自分の役割を理解する>
リーダーから与えられた自分の役割を理解しましょう。そこに自分の感情を挟んではいけません。もし自分の感情を挟んで何かトラブルが起きてしまった時、その人だけでなく、あなたにまでトラブルが降りかかってくるかもしれません。

ありがとうございました。

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