411、人が自分の話を聞いてくれる時間はたったの40秒

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

人は口は1つに対して、耳は2つ持っています。これは話す以上の倍、人の話を聞かなければいけないということです。またエレベーターピッチという人は約40秒程度で話をまとめるスキルを求められます。

このように「話しすぎは注意!!」ということです。一方的に話をしていると、いつの間にかあなたの周りからは誰もいなくなってしまうかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【人が自分の話を聞いてくれる時間はたったの40秒】

 

恋は盲目ということわざをご存知ですか?恋をすると周りが見えなくなってしまうという意味です。これはあなたが話している時、周りが見えなくなってしまうということにも使うことができます。

つまりあなたは一度話し始めると、周囲に注意をささげることが難しくなってしまうのです。

 

会話には3つのステージがあります。一つ目のステージは、あなたは自分が話しているとだんだん気持ち良くなってくるのを感じてきます。(聞き手はそうではありませんが・・・)

次のステージは話しているのが気持ち良くなりすぎて、相手がきいていないことに気づかない段階です。

そして第三のステージです。この段階は相手がいなくなったことにも気付かずに話している段階です。

なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか?それは私たちは話していると喜びのホルモンであるドーパミンがあふれてくるからです。したがって時として話に没頭してしまうのです。

 

ある個人(自分の話しばかりで、相手の話を全く聞くことができない被験者)にある調査を行ったところ、おもしろい結果が現れました。

話し始めて20秒間は相手は自分の話を興味深く聞いています。(青信号)

しかしさらに20秒がたつと徐々に話への関心は薄れ、対象が違うものに変わっていきます。(黄色信号)

そして話が40秒を超えると、自分の話は関心の対象から完全に離れてしまう。(赤信号)

では関心を保ち続けるにはどうすればよいのでしょうか?答えは簡単です。会話をすればよいのです。人はえてして自分の話を多くしがちですが、先ほど示した通り、人は40秒で完全に話に飽きます。対処法は会話をすること、つまり質問などを投げかけながら相手にも話させることです。すると先ほどの40秒はリセットされまた新たに40秒時間が与えられます。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!