412、友人感でのビジネスは簡単に亀裂がおこる。それを深刻にしない対応方法はあるのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

友人と起業した友人曰く、ビジネスの内容よりも、いかに友人同士で同じベクトルに向かって走っていけることができるかがポイントであり、非常に難しい点でもあるといいます。確かに友人間であるからこそ、些細な亀裂が大きな崖にまで変化していくことがあると考えられます。

些細な亀裂は必ず起こってきます。それでは、この亀裂を大きな崖へと変化させないためには、どのような考えられ方が必要なのでしょうか?答えは透明性と公平性にあります。

それでは見ていきましょう!!

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【友人感でのビジネスは簡単に亀裂がおこる。それを深刻にしない対応方法はあるのか?】

 

友人とビジネスを行うことは、全く知らない人とビジネスをするよりも大きなメリットを与えてくれると言われています。確かに実際の調査からも、友人とビジネスをすることは利益の面、そして精神的な面への利点を与えてくれることがわかっています。

このように様々な利点が持ち上げられている一方で、もちろんマイナスな面も存在します。それでは友人とビジネスを行う際にどのような落とし穴があるというのでしょうか?それを考えていきましょう。

 

もっとも大きな問題は、人間関係が崩れてしまうことです。特に友人間でビジネスを行うときは、自分たちの関係性を常に明確にしておかなければいけません。お互いが同じ立ち位置で話を進めることができているときは、大きなメリットが出てきますが、例えば、物理的にではなく、精神的にどちらかのパワーバランスが変わってきた場合、これが確執へと変わってきます。

では関係性を明確にするとはどういう意味でしょうか?これは時々に応じてどちらがイニシアティブを握るのかを決めておくことです。誰もが違った専門性を持っています。つまり常にどのような課題に対しても同じ人がイニシアティブを握り続けるという状態は健康的では無いのです。

 

友人間でイニシアティブを握ることはあまり良いイメージが無いと思う人もいるかもしれません。しかしこれはビジネスである程度緊張感を高めるためには非常に有効な手段です。もちろんこれが常に握られているのであれば、組織としての考え方を変えていかなければいけません。

しかしお互いが自分の強みを出せている状態なのであれば、どちらかがその状況に応じてイニシアティブを握ることは有効に働くのです。

結論どの組織に対しても言えることですが、関係性の明確さがもっとも大切ということができます。大組織の中であれば、ある程度の関係性の妥協の元でもビジネスは回っていきますが、友人間でのスモールビジネスであればあるほど、この透明性と公平性を守っていくことがビジネスを成功させる秘訣であると考えることができるはずです。

ありがとうございました。

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