471、プライドと我慢の繋がりを検証する

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

我慢することで何を得ることができるのでしょうか?研究によると、小さい子供にマシュマロをあげる。すぐに食べても良いが、待っていればもう一個あげる、という実験をしたところ、将来優秀になる可能性があるのは待ってもう一個もらった子供だそうです。やはりすぐに欲求を満たす人より我慢する人の方が後々良い結果につながるようです。

それでは見ていきましょう!!

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【プライドと我慢の繋がりを検証する】

 

多くもマネージャーは部下が良い働きをした時は、褒めることが大切であることを知っています。しかし実際は褒めきれていないのが現状です。それは褒めることが怠惰になるようなプライドにつながると考えているからです。

しかしこれは古い考えです。しかしこのプライドは仕事の成功に結びつく感情の一種であることがわかっています。プライドは人にGRIT(やり続ける力)を与えるのです。

 

成功の要因は遅れて幸せを感じることができる能力だとも言われています。実際心理学者の間では、欲求に耐えることのできる子供は学術的にも、専門的にも、社会的にも成功する要素が高いことがわかっているのです。また大人の世界でもコツコツ小さくても良いことを続けていれば、長期的に良い結果につながってくるという結果もあります。

研究者は感情のすべてはセルフコントロールできるものとして考えています。心理学者の研究によると、すぐにもらえるのがX円、Z日我慢するとY円(X<Y)というテストを実施したところ、被験者はすぐを重視し未来を軽視していることが判明しました。

人の傾向としてすぐにもらえる報酬に重要性を感じるようです。しかし過去を振り返ってもらった時全く反対の結果になったのです。それはほとんどの人がすぐではなく待つことを惜しんだことを後悔していたのです。これは少し待つというコストを費やしてまで、未来に受け取る報酬の重要性を理解したのです。

 

これは待つことでより多くの報酬が得ることができることを理解し、待つというプライドがうまく働いていることになります。人は後に良い結果が付いてくるのであれば、今現在辛い状況を受け入れることができるようになるのです。つまりプライドを持つことで自分の態度や考えをセルフコントロールできるようになり、やり続ける力が高まっていくのです。

したがって、マネージャーは部下に対して褒めることを惜しまないでおきましょう。プライドは必ずしも良いことばかりではないが、プライドを育むことで、たくさんの副産物が生まれることをマネージャーは理解し、伸ばしていかなければいけません。

ありがとうございました。

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