478、エモーションアジリティー -感情をごまかさない生き方-

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

あなたは自分が何者かを理解していますか?人は自分がもっとも自分のことを理解していないと言われています。そのため自分の顔は男女問わず、平均上に置きがちです。これは感情にも当てはまります。

うまく感情を理解し扱うことで相手にはもちろん自分をコントロールする上でも非常に重要になります。まずは今心の中にかけている色眼鏡を外してみましょう。

それでは見ていきましょう!!

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【エモーションアジリティー -感情をごまかさない生き方-】

 

私たちは6000語の言葉を毎日発しています。ではその言葉が自分の感情とどれほど密接にあるかを考えてみてください。ポジティブな感情やネガティブな感情など様々な感情と絡み合っているはずです。そして自分の感情が全て言葉となって出ているわけではありません。その思いは自分の中で渦を巻いて喜びや悲しみ、不安や恐怖が渦巻いています。

 

多くのセルフコントロールのコンサルタントを行っている会社では、感情を表に現れてしまうことを恐れているのではなく、その感情から生まれる問題を問題視しています。そのため多くの場合ネガティブなことを意識せずにポジティブに意識を向けることをトレーニングします。

しかし結論から言うと、これは完璧な正解ではありません。なぜならハーバードの教授の研究によると、「今からしろくまに関して一切考えないでください」と言われて被験者はしろくまについて考えるようになってしまったからです。これはケーキを食べていけないと思えば思うほどケーキが食べたくなってしまうという、ダイエットのよくある失敗例にも当てはまります。

 

優れたリーダーは感情をごまかすことをしません。しかしその代わりに我々がEmotinal Agility(エモーションアジリティー)と呼んでいる、感情をごまかさず有効に活用する術を実施しているようです。

このエモーションアジリティーはすでにいくつかの研究で、今の市場環境の移り変わりが激しい世界で成功するのに必要なスキルと考えられています。それではそのエモーションアジリティーを発揮するために、自分を理解し、感情に名前をつけ価値あるものに変換する方法を見ていきましょう。

 

<自分のパターンを知る>
まず自分の感情、特にネガティブになる時に状況を理解しましょう。意識しないと簡単ではないが、何回も何回も自分がどんな時に感情の起伏が起こっているのかを理解します。そしてその状況をレコードしパターンを把握しましょう。

 

<自分の考えや感情に名前をつける>
あなたが自分の感情を理解しようとしている時、様々な感情が頭の中に渦巻いているはずです。その時今自分の感情の状態が何なのか言語化しましょう。脳は言語化することで単純化し理解することを可能にします。理解と同時に言語化することを努めましょう。

 

<考えや感情を受け止める>
それができたら受け入れましょう。もしかすると今まで自分が考えていたこととは反対の現象が起きているかもしれません。しかしそこでごまかしてはいけません。理解し言語化した感情を次は受け入れなければいけません。

 

<自分の価値に従う>
自分の感情がはっきりと理解しないまま感情を抑え込んでいた時、もしくは感情を表現していた時とは違い、今ははっきりと感情を理解しています。すると自分が次に発する言葉をしっかりと考えることができるようになります。その時選択肢の中からもっとも自分が価値を感じる手段を選択すれば良いのです。

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