567、良いプレゼンと悪いプレゼンの違い

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

明日は大事なプレゼンテーションの日です。あなたはこの日のためにしっかり準備してきました。

では当日このプレゼンを成功させるには、後何を考えておけばよいでしょう?

それでは見ていきましょう!!

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【良いプレゼンと悪いプレゼンの違い】

 

公衆の面前でプレゼンを行うことは容易くありません。得意とする人もいますが、調査などからもわかるとおり、大半の人が苦手と思っています。

私はTEDxでプレゼンの指導や、過去にはテレビや映画などで人の前に立つとき、どのような見せ方が必要であるかをトレーニングしてきました。

プレゼンが得意な人も、何も才能があっただけではありません。彼らにはしっかりとした、プレゼンがうまい理由があるのです。その理由とは?それでは見ていきましょう。

 

<ペースを知る>
練習では時間ピッタリにできていたのに、本番になると実際の2/3しか時間を使っていなかった。こんな経験ありませんか?人は緊張すると早口になってしまいます。

しかし早口は人の理解を妨げます。しっかり一文一文丁寧に、しっかり間をとって話します。また一文の長さも大切です。できれば一文は15単語程度で抑えるほうが効果的です。そのほうが相手が混乱せずにすむからです。

 

<オーディエンスを知る>
今日の出席者はどんな人でしょうか?主催者に聞いても構いません。わからない場合はテーマから推測しましょう。なぜならオーディエンスによって言葉選びを変えなくてはいけないからです。

その分野の専門の人が集まるのであれば難しい、もしくは専門用語で話を進めるとよいでしょう。一方でオーディエンスが専門家ではない場合、できるだけシンプルな言葉を使い、理解してもらえるようにしなければいけません。

 

<目的を知る>
話したいことが多くある場合、最後に「結局何が言いたかったの?」となる場合があります。これはプレゼンでは最悪で、人の心に何も残りません。

この場合何をするべきか、プレゼンの目的を自分にも、そしてオーディエンスにも明確にする必要があります。

 

<自分を知る>
あなたが内向的な性格であれば、プレゼン前にできるだけ遠くの関係者とコミュニケーションをとっておきましょう。味方を増やしプレゼン中に安心感を得るためです。

一方で外交的な人はその傾向を抑えましょう。プレゼン前に多くのエネルギーを使いすぎて本番に力が出ない人も実際に多くいるからです。

自分のタイプを知ることは大切です。最後に良いプレゼンテーションとは、よく練習されていて、かつ場の空気を読みながら臨機応変に変えていけることです。オーディエンスが聞き終わったあとに何かしらのヒントを得てくれればよいのです。

一方で悪いプレゼンテーションはよく練習をしていないのも問題ですが、機械のように練習した内容を話すのも問題です。人と人のコミュニケーションなので、いかにスピーカーとオーディエンスの距離が詰められるかが大切になるのです。

ありがとうございました。

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