568、ダライ・ラマが説く、リーダーに必要なマインドフル・他者主義・同情について

 

こんにちは、くらもとたいしです。

人間が生きる目的ってなんでしょうか?他の動物とは異なるのでしょうか?まだまだ夜が長い季節。ゆっくり考えてみても良いかもしれませんね。

それでは見ていきましょう!!

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【ダライ・ラマが説く、リーダーに必要なマインドフル・他者主義・同情について】

 

私はこの60年もの間、人の行動の調査に人生をかかげてきました。それを形にすることができるのを嬉しく思っています。まずはじめにリーダーについて語ります。どの業界のリーダーでも確実に求められることは、人々の生活をどのように変え、私たちの世界をより良くできるかということです。

私たちの人生なんてたかが長くても100年です。何億年という歴史がある中で見るとちっぽけな時間ですが、その時間を自分たちが住んでいる地球を、より良くするために働くべきなのです。まずより良い世界とはそもそも何なのでしょうか?

答えはシンプルで幸せに暮らすことができるではないでしょうか?誰一人として苦しんでいる人生を生きたくはないでしょう?しかし今の世界はどうやら様子がおかしいようです。私達は感情の危機にさらされています。ストレスや不安、鬱の割合や年々上がってきています。富の差も大きくなるばかりです。ゲームメーカーが突然世界を変えるなんてこともありえなくはありません。

実は考え方に問題があります。それは「わたしたち」と「彼ら」を明確に分けてしまっていることです。世界がグローバル化でより近くになっている一方で、自分たちの心理的、もしくは物理的なスペースを守るために、争いが起きてしまっています。本来は距離が近くなれば親密にならなければいけないはずが、その反対の現象が起きているのです。私たちは何を考えればよいのでしょうか。

答えは簡単、しかし実行は困難を極めます。ただ一人でもこの考え方を持つことで、私は世界がより良くなることを信じています。

 

<マインドフル>
私たちは脳が発達したことによって、他の生物には想像がつかないほど知性が発達しました。そして本来こと知性は世界をより良くすることに使っていけるのです。不安や憂鬱は簡単に暴力に変わります。

そして不安の反対は信頼です。人を信頼できるために、自分は心を開かなければいけません。えればその方法はわかっているはずなのです。

 

<他者主義>
動物は元来自分主義です。もちろん厳しい世界を生きていくためにはこのような考え方は必要でしょう。しかし私達には知性があります。自分のことよりも相手のことを意識すること。協力することによって、仲間意識や優しい心が生まれます。

相手のことを中心に考えるなら、ウソや人を出し抜く必要なんてないはずです。

 

<同情>
これがもっとも忘れられていることかもしれません。ただ相手を哀れんで同情することではありません。相手の心に寄り添おうと考える気持ちのことです。現在70億人の人間が地球には存在します。

例えば一人が一つこの気持ちを毎日誰かに寄り添ったとします。それだけで世界が変わる気がしませんか?私たちは地球を支配しているわけではありません。この地を借りて生きているのです。そうであれば誰かが支配を増やそうという考え方は間違っているでしょう?

ありがとうございました。

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