650、フィードバックに、泣き、怒り、拒絶的になってしまう人への接し方

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

人は感情の生き物なので、感情が理性を上回ってしまうことがあります。特にその沸点が低く、常に感情的な人がいることも事実です。

従ってそれをコントロールするスキルを身につける必要とともに、そのような人をコントロールするスキルも身につけていかなければなりませんね。

それでは見ていきましょう!!

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【フィードバックに、泣き、怒り、拒絶的になってしまう人への接し方】

 

パフォーマンスレビューをする時期がマネージャーにとって頭痛の種であることは疑いのないことでしょう。特にあなたの部下がフィードバックを受ける時に困難な、そしてネガティブなリアクションを見せる時は、フィードバックをする時に多くの気遣いと時間を要しなければいけません。

ではもしフィードバックで泣いてしまったり、防御の姿勢をとる人にはどのような対応をしなければいけないのでしょうか?

 

<全てのタフなフィードバックに対してのアドバイス>
「なぜ」を大切にする:ポジティブなフィードバックを心がけましょう。内容がネガティブなものであっても、「あなたが成功するために必要」であるとか「成長して欲しいからこそ」といったような未来志向でフィードバックは行いましょう。

自分の基準を探し、準備する:自己認知力をたかめておきましょう。部下にどのように言ったらどんなリアクションが返ってくるかなど、相手の感情を読むトレーニングを行いましょう。リーダーは基準を作り、準備し、チームビルディングを行わなければいけません。

瞬間のリアクションをコントロールする:感情を見るとは少しネガティブな感じがしますが、それだけではなくポジティブな感情のときのリアクションも観察することが必要です。

建設的な場所での建設的な議論:建設的なフィードバックを行う場合は一方的なフィードバックではなくてインタラクティブなフィードバックでなければいけません。従ってその人が感情的になっているのであれば時間をおいて、再度静かな場所で再設定することも必要です。

 

<相手が泣き出してしまう傾向にある時>
泣き出してしまう傾向のある人はどうでしょうか?そんな人は自分が責められていると誤解しがちです。従ってリーダーは建設的なフィードバックをしていることを相手に理解してもらわなければいけません。

そしてできるだけ親切に、そして共感しながら進めていかなければいけません。またもし普段泣かない人の涙があった場合は何か違う理由から来ているので、注意して理由を考えなければいけません。

 

<相手が怒り出してしまう傾向にある時>
フィードバックで怒り出してしまう人の場合は、まずは感情を落ち着かせる必要があります。なので相手が攻撃的に反論してきたらあなたも乗っかって攻撃的になってはいけません。できるだけ、落ち着いてもらうようになだめましょう。

情熱からくる感情の高まりの場合は、もちろんそれを全否定してはいけませんが、それを冷静にハンドルする技術を身につけなければいけません。

 

<相手が防御的である傾向にある時>
防御的である人もいます。そんな人は自分の責任を相手の責任のせいにしがちです。そのような場合は他の社員に迷惑がかかることを優先に考えましょう。

従ってその部下には明確なフィードバックで、自分が他の社員にどのような影響を与えているのかをフィードバックしなければいけません。

ありがとうございました。

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