686、優れたCEOは理解することの重要性を理解している

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんは普段、どれだけ言葉を選んではなしていますか?よくエリートにありがちなカタカナ英語を連発したり、専門用語を連発するなどをしていませんか?

もちろん相手もそうであれば問題ありません。しかし優秀な話し手は相手のレベルによって自分の言葉の強弱を変えることのできる人物です。難しい言葉=えらいではありませんね。

それでは見ていきましょう!!

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【優れたCEOは理解することの重要性を理解している】

 

Alan Mulallyが放った「One FordOne Team, and Working Together」ほど、Fordを劇的にターンアラウンドさせた言葉はないでしょう。実際これは言葉ではなく魂が表に出たといっても過言ではありません。

Mulallyの一言がFordが目指す目的をよみがえらせました。この言葉が当時社員がFordの名前を自信をもって発することができなかった状況をよみがえらせてくれたのです。

 

エグゼクティブの言葉が会社を動かしてしまうことがあるのでしょうか?答えはイエスです。明確で向上心が高い言葉(曖昧な言葉は無意味)は会社を動かす力を持っています。

そしてそこには社員がきちんとその意味を理解しなければいけません。たとえシンプルなメッセージであったとしても社員が理解できなければそのメッセージはなんの意味を生まないからです。

 

しかし社員はオウムではありません。したがってそこからはマネージャーの働きになります。CEOのメッセージをマネージャーが各社員へゴスペルするような働きが求められます。

一例としてあるウェブサービス会社を取り上げます。彼女が運営する会社はカスタマーに集中することを掲げていました。しかしそれとは裏腹にこの会社はカスタマーファーストでビジネスが進んでいなかったのです。

 

そこで彼女はカスタマーの声に傾けるところから見直しました。すると彼女が優先してきたことと、カスタマーのニーズに誤差があることを理解できたのです。そこから徐々にではありますが、相手の求めることを理解できたことで、その会社は前進することができ始めました。

 

話す言葉は大切です。いくら重要なコンテクストも話が通じなければ意味がありません。言葉をしっかりと理解することで、自分の生きたい方向性やコミュニケーションが良い方向に向かうことは間違いないでしょう。

ありがとうございました。

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