706、もし昇進したいのであれば、「昇進したい!!」といいましょう
こんにちは、くらもとたいしです。
日本人の美徳として、沈黙は金という姿勢が良しとされています。しかし自分が実際昇進など上に進みたい場合は自ら進んでアピールしていかなければいけません。なぜなら口に出さないと気づいてくれないからです。
言葉ではなく姿勢でアピールするには限界があります。自分はどのようになりたいのかしっかりアピールしなければ、しっかりアピールしている人にスキルは同じなのに負けてしまう可能性が高くなります。
それでは見ていきましょう!!
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【もし昇進したいのであれば、「昇進したい!!」といいましょう】
ジェイソンはフォーチュン100に選ばれる会社のゼネラルマネージャーとして働き、彼のビジネスは自分もチームも最高の成績を収めていました。彼は数年間実績を上げていたため、すぐにバイスプレジデントに選ばれると思っていました。
彼の会社は9月と2月に昇進のアナウンスがありますが、9月に別のゼネラルマネジャーがバイスプレジデントに選ばれてしまいました。
ジェイソンの代わりにVPに選ばれたのはボーダンという男性です。彼とジェイソンとはCEOを含めた幹部クラスに対するトレーニングで精鋭30人に選べれそこでトレーニングを受けていました。
そのときの行動の違いとして、ボーダンはCEOやCMOに対してVPになるためには自分には何が必要であるかを質問していました。彼はVPになりたかったので、自分のまだ足りていないところのフィードバックを求めていたのです。
精鋭30人のトレーニングが終わったところで、CEOはボーダンに対して高い評価を下していました。
なぜならばVPになりたいという明確な意思を自分にアピールしてきており、そこに対する熱意も並々ならぬものであると感じていたからです。そこにほかのエグゼクティブも異論はありませんでした。
ジェイソンとボーダンの違いは何だったのでしょうか?実績だけ考えるとジェイソンのほうが上ということは明らかでした。しかしボーダンが自身のキャリアプランを明確にリーダーシップチームに伝えていたのとは反対に、ジェイソンはリーダーシップチームにたいしてキャリアの特に昇進したいという意思を伝えたことがなかったのです。
一見するとジェイソンも昇進を狙っていることは明白かもしれませんが、全員が昇進したいと思っているのか調査を行ってみると、必ずしも昇進を願っている人だけではないことが分かっています。
責任などのプレッシャーや勤務地の変化を嫌ったり、まだ昇進に適切なスキルを身に着けていないなどを理由に、昇進することを望んでいない人もいるのです。
しかしエグゼクティブたちはその人がどのように考えているかを知っているわけではありません。一方でエグゼクティブたちは会社の長期的な発展のために、今のエグゼクティブの人たちを強化しながらも、より可能性のある人を探していることも事実です。
したがって絶えず昇進の可能性は探られているのです。そしてそこに希望と情熱、そしてスキルが伴っていれば抜擢される可能性は、アピールしているとしていないでは大きく変わってくるのです。
では何からアピールを始めればよいのでしょうか?まずアピールする相手は直接の上司です。最低でも年に一度は自身のキャリアプランについて話し合う機会を設け、自分の希望を伝えておきましょう。
そして機会があれば自分の上司の上司にも希望を伝えておくことは重要です。会社は絶えず可能性のアル人物を探しています。そしておねじスキルを持った同士ではどちらがどれだけ上にアピールできているかが結果を左右します。昇進したいのであればしっかりとアピールをしとかなければいけません。
ありがとうございました。
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