767、自分の気持ちを出していくことで、心の影を落としていくことが自分の人生に求められる

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんは自分の気持ちに正直に生きていますか?もちろん常に正直に自分の気持ちを表していては人間関係が無茶苦茶になってしまいますが(笑)

私がここでみなさんに考えていただきたいのは、人生において嘘をついていないかです。本当の自分に嘘をついて、影の自分に支配されていませんか?

それではみていきましょう!!

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【自分の気持ちを出していくことで、心の影を落としていくことが自分の人生に求められる】

 

ティナは分岐点に立たされていました。娘は大学を卒業し、夫も自分の好きなことを行っていました。彼女は銀行で働いていたものの以前のようにモチベーションを高めることができません。

時々やめてしまおうと考えることもあるのですが、どうしても同僚や上司の顔が浮かんできて決断することができません。

 

この悩みは非常に奥深く沈んでいってしまうものと考えられます。なぜなら彼女の悩みは相手にどう思われるかを軸に思考されているからです。彼女は現在45歳になりましたが、これまでの彼女の人生は、彼女の家族や夫、周囲から期待されることに対して答えてきた人生でした。

ティナは自問自答を繰り返していました。人は私に何をしてほしいのだろうと。しかし本当は自分はどうしたいかを問わなければいけなかったのです。

 

この問題は心理学では長く研究されている分野で本当の自分と影の自分といわれています。影の自分は基本的にネガティブで社会の圧力に押しつぶされている状況を指します。

したがってこの状況はあまりにも辛いため、その状況にさらされながらも目を背けてしまう傾向にあります。人がこの問題に向き合うことは禁断の果実に手を触れるような行為のように思われていました。

 

この問題の多くは幼児期の環境に影響されます。特に周りからの期待が大きな環境に身多いていると、影の自分が濃く現れてしまいます。

そしてほとんどの場合が過度な親の子供に対する期待が、本当の自分を隠し、期待される自分でいようとする力が働いてしまうのです。そして影が自分が本当かのように自分に嘘をつき始めてしまうのです。

 

ティナのケースもこのケースに見事に当てはまっていました。つまり彼女も影の自分に支配されていたのです。そこで彼女は過去の自分、そして未来の自分に手紙を書き始めました。

自分が今本当に向き合わなければいけないかを明確にすることが目的です。本来影の自分を拒絶してしまいがちですが、私たちがしなければいけないことは影の自分を受け入れることです。

そして受け入れた段階で次に本当に自分がしたいことを考えていくのです。多くの場合、影の自分に支配されて人生を過ごしていく人は少なくありません。

しかし本当の自分を表すことは人間活動において非常に重要な一部なのです。

ありがとうございました。

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