794、全てのメンターが実施すべき6つのこと

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

メンター制度。日本でもこの言葉が定着してきたのではないでしょうか?あくまでも上司ではなくメンターである彼らには、教えてもらう側は何を求めればよいのでしょうか?そしてどのような関係性が良いのでしょうか?

そして教えてもらう側であるメンティーの態度は?今回はメンターについてのトピックです。

それではみていきましょう!!

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【全てのメンターが実施すべき6つのこと】

 

アカデミックの医者として、私は数多くのメンターをしてきました。自分たちのキャリアを超えたり、アカデミック外で行った正式な調査から、私が発見したことがあります。良きメンターは原則的に不可知です。あなたが医者としてのメンターかマーケティングマネージャーかは関係なくこの原則が当てはまります。

最も良いと思われるメンターの関係性は上司と部下ではなく、両親と大人になった子供の関係性に見つけることがでいます。彼らはお互いに尊敬・信頼し合い、価値観を共有しながら良いコミュニケーションを築き上げていきます。反対に同じ特徴を共有しているものにとってはメンターシステムは機能不全を起こしてしまいます。

 

どのようにすればよいメンターになることができるかをこれから見ていきたいと思います。この考え方は医療関係を飛び越えて、ファイナンスやコンサルティング、テクノロジーの分野など個人の成功基準だけではなく多くのプロフェッショナルに当てはめることができるでしょう。

 

<注意してメンターを探す>
メンターは自分のキャリアのために使うことができる時間をメンティーのために使うことになっています。そこには多くのエネルギーを使うことになりますが、間違ったメンティーについてしまうとメンターはよりつらい仕事を引き受けることになるでしょう。

そんな間違ったメンティーとならないためにも、メンティーには好奇心、組織的、効果的、責任感、エンゲージ力を探しましょう。私が良く行う方法として、メンティーたちに1冊の本を渡し、1か月後にその本の見解を話し合う時間を設けます。そのプレゼンの姿勢を見ると、彼らがどんなプロセスで、何に興味を持ち、コミュニケーションをはかってくるかを見ることができるようになります。

 

ある優秀で上に登っていきたい気持ちが強く、スーパースターになりたいと思っているメンティーがいたとします。そこでメンターは彼を引っ張って行くために努力しましたが、実は彼は言葉では都合のよいことばかり言っていたのですが行動としてそれを示すことができませんでした。

つまり約束だけして反故にしたりクライアントから不満を言われることがかさなりました。これはメンターの責任ですが、メンティーには言葉の巧みさではなく、コミットする意志の強さが求められます。

 

<メンターシップのチームを作る>
一つのミッションをメンターとメンティーでゆっくり行っていけた時代は、1対1の関係性が理想的でした。しかし今の時代、アカデミックでもビジネスでも次から次へと移り変わっていかなければいけない状況になっています。したがってほとんどのメンターがほかのメンティーに対しても責任を負うことが求められてきているのです。

メンティーはメンターたちと働きながらメンターシップを作り上げていかなければいけません。これはメンターの得意分野によってメンターを変えていくというメンバーシップです。

 

この考え方はマネージメントのなかでじわじわと浸透しつつあります。お互い高度な脳みそを持ち合わせていることで気づいたことは、無数のスキルや知識を獲得するためには一つの力では難しいことが分かったのです。いくつかの会社ではメンティーに対して様々な観点からメンターたちがかかっていくようなシステムを採用しているのです。

 

<期待値を明確にする>
別に多くの時間を割かなければいけないわけではありません。まず行わなければいけないことはメンターが期待することではなく、メンティーが期待していることを明確にしなければいけません。ここでミスリーディングが起こってしまうと、メンターがメンティーにかける労力はすべて意味のないコストとして積まれて行ってしまうのです。

したがってメンターはメンティーの期待値を明確にしながら彼らの行動を把握していかなければいけません。しかし頻繁な電話やメールではいけません。月に一度面と向かって話し合う機会が必要です。

 

そして責任の明確化は必要です。メンティーはメンターから教えていもらっている立場にもかかわらず、メンターに対してルーズになりがちです。

例えば時間の遅刻など起こりやすいケースでありますが、これはメンターの時間を奪っていると認識しなければいけません。そしてこの責任をメンティーが把握していないのであれば、メンターとの関係性を良いものにすることはできないでしょう。

 

<ミスマッチが起きた場合はすぐに修正する>
どんなに気を付けていてもメンターとメンティーが100%理解し合うことはできません。しかしそれはそうと知っていればいいのです。賢いメンターはこのミスマッチが問題になる前に対処します。

例えば正直に聞く事です。自分が良かれと思った行動が相手にとってはマイナスに働くことがあるため、相手はどう思のか、そして自分はどう思っているのかを伝えることが、お互いのミスマッチを防ぐ方法です。

 

<メンタ0のやり方をメンティーに押し付ける>
メンターはメンティーに対して支配的な行動をとることも可能です。しかもそれは本人が自覚していなくてもです。我々はこれをメンターシップの過誤と呼んでいます。

これは自分にとっても相手にとってもキャリアに傷をつかすことになりかねません。もし下記のうち、当てはまっていそうなものを見つけるとすぐにやめたほうが良いでしょう。

・メンティーのお手柄を横取りする

・自分の仕事よりメンティーのプロジェクトに固辞する

・メンティーのヘルプを無視し、自分の方法を押し付ける

 

<以降の準備をする>
メンティーとは年が離れているため、自分の常識が通じないケースもあります。良いメンターはそのことに対して背極的に理解し、メンティーと価値観を分かち合います。

そしてメンティーのスキルが上がっていき自分が教えることのできることがなくなってきたときは、そのメンティーが必要としている知識などを持つメンターをあてがってあげることもメンターの大切な仕事の一つです。

ありがとうございました。

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