824、リーダーが自分が思っているより能力が高くないことを知らせる方法

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

自分は他の人に比べて特別である。そう思っている人は少なくないと思います。いやもともと人間とは自己有能感を持っているので全く不思議ではありません。

しかしこれが過度になってしまうと、現実とのギャップをはかり損ねてしまい、マイナスを生み出してしまうかもしれません。そしてそのことに気づいていない人は大多数存在しているかも知れません。

それではみていきましょう!!

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【リーダーが自分が思っているより能力が高くないことを知らせる方法】

 

今私たちが暮らしている世界は、自己自信と欺瞞で構成されていて、それは現実を見ることより2つのアドバンテージがあるといわれています。

一つ目は難しい仕事をしているときです。私たちは自分たちの能力を過信しているので、難しい仕事でも取り組むことができます。

二つ目は相手よりも優位であると感じることができることです。たとえば自信満々のリーダーは短期的にはカリスマ性を発揮することができるかもしれません。

しかし長期的にはそのベールははがれてしまいますが。また自分の限界を知っているリーダーはチャレンジ精神は少ないかもしれませんが、リスクヘッジする能力にたけています。

 

私は自分の著書でも示している通り、リーダーの多くは自分を過信しています。実に80%ものリーダーが自分は平均より高いレベルであると思っているのです。もっと言うなら過去十年よりナルシシストなリーダーは増えているといます。

理由は定かではありませんが、将来が不透明で簡単に測定できることのできない時代で、自分は有能であると自分で信じるしかないからです。リーダーになるとフィードバックやコーチングを受ける機会は減ってしまいます。

したがって必要な自分への情報がいきわたらなくなってしまうのです。もしあなたやその周りの人がボスにそのようなフィードバックをする際には下記3つのポイントを抑えなければいけません。

 

・まず誰しもが批判を受けたくはありません。高い地位である人ならなおさらです。したがってもしボスに意見を使用とするのであれば、かなり注意を払わなければいけません。最も効果的な方法はボスの動機と価値に触れることです。

例えばボスは自分自身の評価に価値を感じているとします。そのような人には周囲がボスを○○のように思っていますよという言い方をすればよいです。力に価値を感じている人には、○○より××のほうが、と言った言い方です。タイプによって言い方は変えなければいけません。

 

・リーダーは人に常に関心を抱いているとは限りません。しかし結果に関心のないリーダーはいないでしょう。したがって単に個人の意見には耳を傾けないかもしれません。

しかし360度フィードバックなど、データとしてフィードバックを行うと受け入れるようになるかもしれません。またデータ化されることで個人が気づいていなかった盲点に気づくことができるかもしれません。

 

・自己自信の反対の側面に光を当てるのもよいでしょう。つまり人は経験や勘で判断をしがちです。もちろんデータからより慎重に分析した結果最終間で判断するのはありですが、初めから官に頼ってしまうケースもあるのです。

そうならないようにするためにも科学的根拠があれば効果的です。たとえば過度な自信は判断を誤らせてしまう傾向にあると科学的に結論出されているならば、その根拠をボスに提示すると、より提案を受け入れてもらいやすくなるでしょう。

 

残念ながら簡単にボスは受け入れを、特に批判的なフィードバックは受け入れてくれないかもしれません。しかしこのように周囲の同意である、例えばFacebookの情報がみんなシェアしていることで信ぴょう性が増すという現象と同じようになると、ボスはこのようなし下からの申し出を聞き入れてくれるようになるかも知れません。

なぜなら彼らも自分が自分を課題用化していると気づいていないのかもしれないのですから。

ありがとうございました。

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