828、しっかりと考えながらも即座に行動に移すことができるために心がける3つの習慣
こんにちは、くらもとたいしです。
ゆっくり考えることと、すぐに行動に移すことは反対の性質を持っていると思うかもしれません。確かにすべての問題にたいしてそのように対応するのは不可能かもしれません。
しかし焦点を絞ることでそれは可能になります。したがって私たちが必要なことは、しっかりと考え、行動できるようにするために、時間に余裕を持たせておくことなのかもしれません。
それではみていきましょう!!
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【しっかりと考えながらも即座に行動に移すことができるために心がける3つの習慣】
緊急性は逆効果でありコストがかかります。もし緊急すぎてあなたが反応できなければ、インサイトを欠いた決定しかできなかったり、問題を解決できなかったりと、会社にダメージをもたらしてしまいます。
しかし反対にゆっくりとした反応を見せなければ機会を逃してしまう可能性が高くなってしまいます。
このバランス感覚は非常に重要で、あなたは緊急の時のリアクションのスキルを磨かなければいけません。アンテナを立てながら、優先事項の高い課題に対して早い反応を見せるスキルです。私は実際にリーダーたちに対してこの二つのジレンマを解決する3つの方法を紹介しています。その方法を見てみましょう。
<何が緊急なのかを明確にする>
まず初めにあなたの考える時間を制限していることは何なのかをはっきりさせます。共通点としてこれらのことが考えられます。会議が分刻みに入っていて、仕事がオーバーラップしてしまっいることや、マルチタスクを抱えすぎて一つの仕事に対しての時間をかけることができない状況に陥っているなどです。
このような状況では自分で考えることのできる時間を確保することはできません。例えばこのように目の前の仕事が全て緊急性の高いものとして処理してると、ミクロマネジメントしかできなくなってき、チームのバランスを整えることができなくなってしまいます。そんな状況から抜け出すために2つの方法を試してみました。
一つ目は経験から学ぶことです。自分が緊急性であると感じたその仕事は、過去本当に緊急を要している仕事であるかを経験から判断するのです。それだけでもミクロではなくマクロの視点で物事を見るようになることができます。
二つ目は新しい習慣を身に着けることです。例えば議論の中で質問することは2つにするとします。チームに直ちに影響があることなのか?議論後どのような言葉を残すことができるだろう?の二つです。このように考えることで新しい視点を受け入れ、違った考え方ができるようになります。
<正しい優先順位に集中する>
次に問題なのは、私たちは無意識にあまり重要ではないことにフォーカスしてしまっているということです。なぜなら優先順位に関係なく、おもしろかったり、うまくできる案件であったりするからです。専門家は、このような悪循環を抜け出すことで、本当に重要なものにフォーカスできるようになるといいます。
そこでやるべきことは毎分問いかけることです。例えば今自分は○○を使用としているけれど、本当にしなければいけないことは××である、といった具合に今自分が何を最優先しなければいけないかを明確にしておかなければいけないのです。
<緊急ではないものは避ける>
完全な世界では反応して即座に行動することを可能にします。しかし実際は習慣がじゃまをしてそういかないケースが生まれてしまいます。すべてが同じように対応しなければいけないわけではありません。物事にはすぐにそれに対応しなければいけないこととそうでないことがあり、それはしっかりと見極めなければいけないということです。
ありがとうございました。
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