831、面接を成功させるには、キャラクターになりきり、入念なリハーサルを行う

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

面接は自分を売り込むためのプレゼンテーションです。そのためには自分を最もよく相手に魅せなければいけません。みなさんは仮面をかぶったときいつもの自分より大胆かつ演者になったような気分になりませんか?

これは仮面をかぶることで自分を偽り、抑制していた自分を解放しているのです。俳優の演技も同じと言ってもいいかもしれません。このように自分をよく見せることが、面接を勝ち抜く秘訣なのかもしれません。

それではみていきましょう!!

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【面接を成功させるには、キャラクターになりきり、入念なリハーサルを行う】

 

あなたは今自分が夢見ていた仕事の面接を受けています。あなたは完璧に会社の情報やカルチャー、仕事内容や人を調べ上げ、そして自分自身のレジュメも完璧に彩っていました。(LinkedInのおかげでね)

そして自分のセールスポイントを売り始めようと、面接が始まったとき、すべては終わりました。話そうとしていたことと裏腹に、何も言葉として出てこないのです。それが改善されることもなく面接は進んでいき、仕事を得るチャンスは失われました。

 

何がいけなかったのでしょうか?

 

おそらくあなたは話す内容を十分に準備していたことでしょう。その他大勢がしているように。しかし準備していることとパフォーマンスが発揮されることはイコールではないのです。

パフォーマンス?とおもわれるかもしれませんが、俳優の仕事を考えてみましょう。俳優の仕事はそのスクリーンのキャラクターになりきり、相手から求められるキャラクターを演じ切ります。

 

「ちょっと待って。キャラクター?ふりをする?」とお思いになるかもしれません。しかし多くのコーチングの先生や専門家たちも、この方法で自分を演じることは非常に優れた方法だと論じています。私の会社は20年ほど前から「規律原則になりきる」といった、なりきることにチャレンジしてきました。

自分ではない何かになりきることで、自分の弱みを仮面の下に隠すことができ自分でも知らなかった強みをさらけ出すことができるのです。これをHBRの”The Authenticity paradox”という論文でも、本当の自分に縛られると、かえって新しいチャレンジや大きな役割から身を控えてしまう、つまり自分の制限をかけてしまうことになるといっています。

 

面接も同じです。あなたは自由にそのオーディションを演じることができるのです。自分はどんなスキルがあって、何を学び、何に貢献できるのかと言うことを演じて伝えることができるのです。考えてみるとそのジョブオファーにはどのような人が応募してきているのでしょうか?おそらく同じような経歴を持った人が多く応募してきています。

 

同じようなスキルの人があるまっている中でどのような人が選ばれるのでしょうか?それはボディーランゲージや表情、言葉のトーンからあふれ出てくるエネルギーや自信ではないでしょうか?一つ一つの所作からでも、あなたがどんな態度でこの面接を受けているのかはわかってしまうのです。

 

そのために必要なことは何でしょうか?それはリハーサルです!もしあなたがシャイならばジェスチャーを大きくとる練習をし、自信があるように見せるのです。あなたがもし早口でセンテンスを分けずに話してしまう癖があるのであれば、ゆっくりとそして途中でポーズをとりながら落ち着いて話す練習をしなければいけません。

 

練習とリハーサルを行うことでやっと自分の自信に打ち勝つようになれるのです。面接では時運にフォーカスされるため、通常より緊張しやすい状況に陥りがちです。そんな時しっかりと役になりきれるか?そのためのリハーサルをしっかり行ってきたか?という行いが自身につながり面接で成功しやすくなるのです。

 

またなりきるキャラクターの中でお勧めしておきたいパフォーマンスが3つあるので見てみましょう。

 

<興味をそそらせる>
面接の時はついしゃべりがちです。そこをYes / Noと答えるような質問ではないオープンクエスチョンをすることで相手に好奇心があるような印象を植え付けます。その時もしかすると共通点が見えてくるかもしれないですし、印象も抜群に良くなります。

 

<全てをポジティブな返答で返す>
相手から求められるものに対して、今自分が持ち合わせていないものでも、すべてYes、ポジティブな答えで返していきましょう。できないと断るのではなく、できるために新たなスキルを磨きますという姿勢を見せるのです。

 

<ストーリーで準備する>
これが最も大切かもしれませんが、話していく内容をストーリーとして確立させることが大切です。自分が最近挙げた成果を話すとき、単に成果を伝えるだけでははなく、その成果につながるためのストーリを話すのです。できれば簡潔に。相手に内容を印象付けることで、記憶にとどめておきやすくするのです。

ありがとうございました。

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