838、ベストパフォーマンスの会社にはスターパフォーマーがたくさんいるわけではなく、その活躍こそ注目しなければいけない

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんの会社には、才能のある社員がどれ程在籍していますか?単純に考えると、才能のある人は多ければ多いほど良いように感じます。

しかしそれはあまり正しいようではないようです。才能のある社員の比率には一つの法則があるようです。

それではみていきましょう!!

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【ベストパフォーマンスの会社にはスターパフォーマーがたくさんいるわけではなく、その活躍こそ注目しなければいけない】

 

パフォーマンスを高く上げている会社には才能のある人が多く在籍しているのでしょうか?

労働の生産性を研究しているBrain&Companyの調査によると、パフォーマンスが高い社員の剤している割合は、それ以上でも以下でもなく同じパーセンテージであるとわかったのです。

この調査ではEconomic Intelligence Unitという調査機関の300を超えるシニアエグゼクティブを調査し、スタータレントの割合を調べました。

 

・調査した会社では7人に1人(全体の15%)がスターパフォーマーでした。

・そのスターパフォーマンスの割合はどこも劇的に違いがあるわけではなく、誤差1%でした。

 

それではどんな違いが、このパフォーマンスの高さに影響されているのでしょうか?ここでは2つの違いで分かれていることが分かっています。

 

<意図的に不平等主義を採用する>
パフォーマンスの高い会社では、意図的にトップパフォーマーには不平等主義をとります。つまり個人に多きく焦点を当て、会社に大きなインパクトを与えるというものです。

例えばソフトウェア会社でも、トップパフォーマーには大きな権限を与え、コアビジネスの成功に結び付けることができます。

 

<また一方で意図的に平等主義を採用する>
反対にスタープレイヤーを含むほかの社員も同様に平等主義をしく方法もあります。これはスターパフォーマンーを特別扱いするのではなく、ほかの社員と同じように平等に扱う方法です。

 

平等主義のほうがフェアな感じはしますが、結果を生み出すという意味では不平等主義でいることが大切であるということです。それではスターパフォーマーが輝くために会社はどのような方法をとっていかなければいけないでしょうか?

 

<組織の中で誰がスターパフォーマーなのかを知る>
自社の会社の判断基準にはなりますが、誰が自社のベストパフォーマーであるかを見極めなければいけません。それはパフォーマンスとポテンシャルその両方で見極めなければいけません。

 

<そのスターパフォーマーが輝ける場所を把握する>
そのスターパフォーマーはどこで輝くことができるかを探さなくてはいけません。その人が何にどのように関心ごとがあるかを把握しなければいけません。

 

<自社のビジネスの根幹を理解する>
会社は平等に作られていないことを再認識しなければいけません。その中でルールつくりが行われていて、スターパフォーマーにはどっちのルールを適用させるかを判断しなければいけません。

 

<スターパフォーマーはほかの会社からも目をつけられている前提で扱う>
スターパフォーマーは他の会社からも目をつけられる可能性が非常に高いです。そんな中で会社はスターパフォーマーには一つのところにとどめるのではなく、様々な役割やディビジョン・ビジネスを経験させ、ビジネスの貢献をはかります。

 

<トップパフォーマーからタレントを割り振っていく>
不平等に感じるかもしれませんが、様々な割り振りを行うときはトップパフォーマーから割当ていきます。トップパフォーマーから役割を決めていき、その中で会社がパフォーマンスをあげる体制へと作っていくのです。

ありがとうございました。

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