839、ギグエコノミーの到来により、一つの仕事に固執する必要はなくなってくる

 

こんにちは。くらもとたいし です。

 

ギグエコノミーという言葉をご存知ですか?簡単に言うと単発の仕事で回されていくビジネスのシステムのことを指します。今までは企業に入り一生をそこで過ごすといった働き方が主流でしたが、実はアメリカではそうではない人が近年増加(2020年までに54百万人に達する見込み)傾向にあります。

日本でもそのような働き方は徐々に浸透し始め、著名人で考えると実業家の堀江貴文氏やお笑い芸人キングコングの西野亮廣氏がそれを体現しているのではないでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【ギグエコノミーの到来により、一つの仕事に固執する必要はなくなってくる】

 

ギグエコノミーと呼ばれる社会が広まり始めている中で、企業は個人と仕事をどのようにマネージしていけばよいのでしょうか?ギグエコノミーはギグワーカーを生み出し、最低賃金やオーバーワーク、敬遠されるという批判が起こっています。もっと根本的なところから行くと、ギグワーカーは本来のポテンシャルを発揮できる環境にあるのでしょうか?

 

この結論は非常に複雑です。様々なマイナス面、例えば上記のような状況を議論されている中で、もちろんこれらのことは重要ではありますが、これらの変化がこれからのキャリアでは活きてくるのではないかと考えているのです。

 

私たちの一般認識、アメリカにおいての常識は、ホワイトカラーで正規雇用をされているのが正義で、ホワイトカラーとほかの仕事で線引きをされていました。

しかしこれは前世紀のお話です。今まで一般的に良いと考えられてきた仕事は少しづつ質・量ともに減少しつつあります。その代わりに最近では自分で組みなおしたキャリアづくりが光を浴び始めています。例えば複数の仕事をパートタイムで行ったり、フリーランスとして働いたり、小さなビジネスから始めたりなどです。

 

この考え方は別に目新しいものではありません。反対にホワイトカラーの考え方が定着するまではこれらの働き方が主流であったとも考えることができます。しかしホワイトカラーの考え方が今のボリュームゾーンを占めているため、この考え方は簡単には変わることはできません。

しかし私はこの流れを変えなければいけないと考えていて、それは3つのメインストリームから説明することができます。一つ目に、若い世代にどうやって仕事とキャリアを教えれば良いかということです。一般的に学校では一つの仕事に従事しなさいという考え方を教えられます。

これはその人に本当にあった仕事でない可能性も含まれており、様々な仕事を経験させる可能性を摘んでしまいます。仕事人生が長くなっている今の環境では、何に一生従事するかをはじめの仕事で選ぶのではなく、何をはじめにしたいか?で選択するように促さなくてはいけません。

 

次に一つの仕事に従事しないということは、イコール孤立ではありません。反対に毎日違う場所で違う仲間と違う内容の仕事ができるようになるのです。一つの仕事に従事するということは、毎日同じメンバーで同じオフィス、デスク、パソコンを使用することです。

つまりなかなか新しい環境にチャレンジすることが難しくなってしまうのです。今までの環境だと誰かほかの人と簡単に触れ合うこおてゃ難しかったです。しかし今はSNSなどを利用して、簡単に自分の興味のあるコミュニティーに参加したり、作ったりできます。つまりコミュニティーを形成するために一つの場所にとどまるという考え方から幅広く自分の知らない土地でもコミュニティーを作ろことができるようになったのです。

すると一つの場所にとどまっている必要はなくなります。

 

最後に今までお世話になってきた、健康保険や社会保険、退職金や失業保険などのベネフィットがいつまでも頼りにできなくなってしまう可能性があるということです。2020年までにはアメリカで54百万人が今までとは違う働き方になっていくと予想しています。

すると今までの働き方を想定されて作られていた制度が成り立たなくなっていってしまう現象が起きてくるかもしれないのです。その時本当に一つの仕事に従事していることが正義なのでしょうか?と問いただしていては遅くはないでしょうか。

 

このような減少はすでに水面下で起こり始めています。時代の流れについていけずになる前に、自分がどのようなキャリアを積んでいくことができるのかをしっかりと自分で判断していかなければいけないでしょう。

ありがとうございました。

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