843、なぜ無能な男性がリーダーに昇進していくのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

リーダーについている性別差は依然として大きく、日本では依然として女性がリーダーシップを発揮する位置にいるというものは少ないと考えられています。

本日の内容は実は女性の方が男性よりも科学的にリーダーシップを発揮できる素質を持っていることを証明しているのですが、我々は依然としてリーダーシップは男性が発揮するものというバイアスに縛られているのではないでしょうか?

ちなみにこの記事は男性が書かれていて、女性が女性優位のために書いた記事ではないことを保証します。

それではみていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【なぜ無能な男性がリーダーに昇進していくのか?】

 

女性のマネジメントについて3つの共通した説明があります。1)彼女たちは能力がない2)彼女たちは関心がない3)能力も関心もあるがキャリアのバリアを打ち破ることができない、です。

このようなステレオタイプの女性への考え方により、女性がランクアップしていく速度を遅らせてしまっているのです。

 

私の観点から、マネージメントを行う性別の割合に関係なく、自信と有能さに関係していると考えています。そして女性がマネジメントに向いていないのかと考えられている理由として、自信がある人は有能であると勘違いされていて、男性の方が女性よりも自信をアピールすることがたけているからです。

つまり自信があるという観点で有能であると判定されているから、男性のほうが女性よりもリーダー職に就くことがおおいのです。

 

一般的にリーダーに選ばれる基準としては、自己中心的で自信があり、ナルシシストな人物にある傾向にあります。そしてこれらの見え方は男性と女性では一緒ではありません。男性が女性よりも有能に見えてしまうという傾向は全世界共通にあることです。

しかしこの見え方とは反対に女性の方が男性に比べEIが高い傾向にあります。つまり女性の方が繊細で思慮深く、思いやりがあるという結果が出ているのです。このようなパラドックスがあることが、無能な人が有能である人よりも多く昇進し、リーダーシップをとる役割に立っていることになっているのです。

 

残念なことにリーダーとしての像として、ナルシシズムでサイコパスやヒステリックな一面を持っているというイメージを持たれています。さらに残念なことにこれらのリーダーは初めからそうではなかった人も、リーダーの像からその人もそのようになっていく傾向にあるのです。

これらの間違ったリーダーシップの考え方は修正されて行かなければいけません。私はリーダーシップを研究している中で、男性よりも女性の方がよりリーダーシップを発揮できる素質を持っていることを科学的な根拠を元に導き出すことができました。

女性がリーダーシップを発揮できる理由として、女性には周囲から尊敬されプライドを持ってもらいやすい傾向にあります。またヴィジョンを描くことがうまく柔軟かつクリエイティブに問題解決に向かう能力にたけています。一方男性の方が、様々な事象を単体で考えることが多く全体像をつかみそこなうけケースが多いとされています。

 

現在女性がリーダーシップクラスにつけている割合が少ない最も大きな要因は、無能な男性リーダーが多くその席についていて、依然として男性の方がリーダーとしての素質を持っていると考えられていることです。

すべてこれが要因ではありませんが、より効果的にリーダーシップを発揮できるためにはまずこのような考え方のバイアスを正していかなければいいけません。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!