881、対面でのお願いがメールでのお願いよりも34倍成功率が高いことについて
こんにちは、くらもとたいしです。
基本的にはメールなどコミュニケーションが特にビジネスのシーンでは主流になっています。そんな中で直筆の手紙をもらうことは特別な体験になりつつあり、相手の心に訴えかける意味でも重要な働きを持つようになりました。
このような文化に変化していく中では対面のコミュニケーションとメールでのコミュニケーションはどれほど違った効果があるのでしょうか?
それではみていきましょう!!
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【対面でのお願いがメールでのお願いよりも34倍成功率が高いことについて】
あなたは今から自分のいうことを聞いてくれる人を集めなければいけません。そんな時どのように集めていきますか?
200人以上にメールを友人や家族、知人に送りますか?それとも面と向かって人を集めていきますか?どっちの方法が効果的に人を集めることができるのでしょうか?
メールのリーチ数にも関わらず、直接人に会うことの方が効果的であることが分かりました。結果では6人を集めるためにメールを200通送る必要が分かったのです。
しかし多くの人はメールを送ったほうが効果的であると思っているのです。調査の結果テキストを通してのコミュニケーションの方を過大評価し、直接会ってするコミュニケーションを過小評価しているのです。
実験方法としては45人の参加者に対し、450人にリーチして行くという方法です。一方をメールのテキストでコミュニケーションをとり、もう一方を対面のコミュニケーションで行っていく方法です。これはどっちがどれ程効果的であったかを確認することも大事ですが、まずは自己評価を見ていきます。
まず直接のコミュニケーションでは10人に対して平均5人が協力してくれると判断します。一方でメールでのコミュニケーションでは平均5.5人が協力してくれると、評価するのです。ここではメールでのコミュニケーションを過大評価していることが若ありました。実際は34倍の差があるにもかかわらずです。
例えば今テキストによるコミュニケーションがビジネスの場でも主流になっている環境で、対面のコミュニケーションを行うことで幾分交渉を行いやすくなるでしょう。
もし自分がテキストでのコミュニケーションをメインで行っているのであれば、この直接のコミュニケーションをはじめてみるのもいいかもしれません。新たな景色が広まるかもしれません。
ありがとうございました。
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