907、上司への信頼は会社のトップを信頼することと似ている

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

社員に対する信頼感を築くことは簡単ではありません。特にあなたの立場が高ければ高いほど、一般社員との関係性は築きにくいものになります。

究極トップが社員との信頼関係を築くためにはどうしたら良いのでしょうか?それは直属の上司との関係性を強くさせることです。トップとフロントの距離が遠くても、直属の上司であれば距離は一気に近くなります。まずはもっとも身近なところから始めることが大切です。

それではみていきましょう!!

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【上司への信頼は会社のトップを信頼することと似ている】

 

 

2017年の調査によると、自社のCEOを信頼していると答えた人の割合は37%と年々減少傾向にあります。この調査結果は深刻で、理由としてはこの信頼の高さと社員の就業やコンプライアンスの順守、パフォーマンスと関係してることが分かっているからです。

 

そして結論、CEOの信頼度を高める方法は彼らのフロントラインのマネージャーへの信頼感を高めればよいことが分かっています。一般的に自身のフロントラインのマネージャーを信頼している人はそのCEOへの信頼も高いことと関係しており、反対に自身のフロントラインのマネージャーへの信頼が低いと、CEOへの信頼も低いことが関係していることがわかりました。

特に社員はフロントラインがほかの人と同じ平等に扱っている姿勢を信頼と結びつけやすく、その信頼が組織への信頼と関係していくと考えられています。いかに誠実でそして相手の話を聞いてあげているかを判断基準としているのです。

 

CEOなど地位の高い上のリーダーがなかなか末端の社員にまで信頼関係を築くことは簡単ではありません。しかしこの信頼関係が会社のパフォーマンスに影響を及ぼすのであれば、これは確実に行っていなかければいけないものになります。

そこで上記の通り、フロントラインと一般の社員との信頼関係を構築できるようにトップはアレンジしていかなければなりません。彼らにチームにおける信頼関係の築き方などのトレーニングを行うことは効果を発揮することでしょう。

基本的に一般の社員はフロントラインのマネージャの公平性と責任感を見ています。そこが鍛えていかなければいけないポイントとなってくるでしょう。

ありがとうございました。

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