912、遊ぶために働くのではなく、遊んでから働くに脳をシフトチェンジする

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

日本人は休みの使い方が驚嘆にへたくそではないでしょうか?一部では勤労と考えられるかもしれませんが、生産性で考えると非常に効率の悪い働き方をしているようです。そして多くは休暇を仕事のご褒美とも考えています。

一度意識を変えてみて、遊んでから仕事をしてみませんか?順番を入れ替えるだけで働き方が乾てくるかもしれません。

それではみていきましょう!!

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【遊ぶために働くのではなく、遊んでから働くに脳をシフトチェンジする】

 

多くの人は一生懸命仕事を終えたのちに、休暇(旅行や自分のための時間)を過ごしていことでしょう。しかし順番が反対だったのです。

 

私が数多く調査してきた結果によると、多くの人は仕事とレジャーをバランスをとることは考えていますが、仕事がまず先で、それがあってこそのレジャーであるという考えをしています。もちろんこれはおかしいことではまたくなく、多くの人はレジャーを楽しむために日々しっかり働いているのです。

しかしこれは本当に正しいことなのでしょうか?我々の研究ではレジャーを第一に考えることが仕事良い影響を与えるということが分かっており、その発表がjournal Psychological Scienceにも掲載されました。

 

研究内容としてシカゴにあるMuseum of Science and Industryにて181人の多様なバックグラウンドを持った人に協力してもらいました。彼らには二つのことをやってもらいます。

一方のグループには、労働としてバッテリーの稼働テストを行ってもらいます。もう一方にはiPadのゲームに音楽を作ったり聞いたりできるMagic Maker gameで遊んでもらいます。

 

そしてこれを交代して行います。つまりどちらかが労働を、どちらかが遊びを行い、順番を入れ替えるといったものです。そしてその労働のスコアを±5であらわしていきます。

結果ですか?初めに遊んだグループの方が、次の仕事のスコアが高いことが分かりました。仕事を終わらせてからの遊びよりも、遊びのワクワクを持続し仕事につなげた方がスコアがたかくなることが分かったのです。

 

私たちの発見としては未来に遊びがあるという報酬は、今の仕事に大きな影響があるわけではないことが分かったのです。反対に今を楽しんだ人の方が未来も楽しむ傾向にあるということです。遊びを行うために、仕事を無理するということは非常に効率の悪い方法だったのです。

ただこの方法を簡単に受け入れることは難しいでしょう。なぜなら今までの常識とは異なることを言っているのですから。下記3つのステップから受け入れていくことをはじめてみましょう。

 

<まず先に楽しむ>
固定観念から、何もしていないのに自分にご褒美をあげてしまうのは躊躇しちゃいますよね?しかし実際は良い体験をした後に労働を行ったほうが高い成果が出ることはわかっているのです。なぜ自分が何かをする前に躊躇をしているのかを理解するところから始めていかなければいけません。

 

<楽しんでいることに集中する>
今自分が行っていることにより集中できるようになりましょう。それは仕事でも遊びでも同じです。つまりいかに今に集中できるかがしっかりと遊びを楽しみ、そしてしっかり仕事を行うことができるかがかかってくるのです。未来をきにして今に集中できないことはその目先の集中力が足りないことになってしまうのです。

 

<そしてレジャーをますは楽しむ>
調子のよい時はどちらを先に行っても成果は発揮されます。この方法を最もとってもらいたいタイミングは、今の調子がすこぶる悪い時です。仕事の調子が悪い時はそれを取り戻そうと余計に仕事をしようとします。

 

しかしそんな時こそレジャーファーストを実施してください。思い切って仕事から遊びに転換することによって今の遊びに集中し、その集中が仕事にも反映されるようになるかもしれません。

ありがとうございました。

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