73、エンゲージメント力を育て、インスピレーションを加速させる

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

自分にとって仕事で得たいものは何ですか?お金ですか?地位ですか?それとも自己を高めることですか?

様々な働き方が尊重され始めている現代で、お金や地位が最も需要ではなく、いかに社会貢献できるかが仕事をする意義だと答える人が増えてきているようです。金銭がモチベーションの源泉であるMotivation2.0から、自己の内発的動機付けであるMotivation3.0に変わり始めています。組織は早くそれに気付き、社員とのコミュニケーションを考えていかなければいけません。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【エンゲージメント力を育て、インスピレーションを加速させる】

 

天才発明家トーマスエジソンの有名な言葉で、『発明は1%のひらめきと、99%の努力である。』を残しています。しかし会社の社員を育成するときは少し違ってきます。実はほとんどがインスピレーション(ひらめき)なのである、とある調査で示唆しているのです。

 

ここで重要になってくるのは”エンゲージメント力”です。エンゲージメント力のステップとしては、

Satisfied Employee(職場環境などが充実している)

→Engaged Employee(成長を促進し、自発的に仕事が行える)

→Inspired Employee(インスピレーションが起こる仕事ができている)の順番で分けられています。

 

インスピレーションの重要性は様々な研究によって明らかになっていますが、数字としてSatisfied Employeeの社員と比べてInspired Employeeの社員の方が2.2倍生産性が高いことも判明しているのです。

 

それではいかにSatisfiedからEngaged/Insipired Employeeに引き上げていけば良いのでしょうか?

多くの会社は残念なことに両者の性質に気づいていないことが多いのです。多くの会社は、社員のモチベーションを経済的に潤うことであると判断し、金銭の報酬を重視してきました。もちろんこれはある一定でのレベルでは重要です。しかしそれ以上に重視されてきていることは、どんな仕事を・どこで・誰とできるかであることが大切です。

 

ここで重要になってくることは、会社のミッションを明確化し、またリーダーがいかに熱を入れて取り組むことができているかです。残念なことにミッションはあっても形がい化されているだけのものが非常に多く、それでは何の意味も持たないのです。

 

今社員のモチベーションの持ちようは変化してきています。金銭が最も社員をエンゲージメントできる時代から、社員が何を生み出すか、何にインスパイアされるかが重要になってきました。

このような価値観の変化から、会社は今まで以上に個を尊重し、チームとして成功していかなければいけません。いかに会社のマネジメントチームは、社員のやる気を引き出し、そしてインスピレーションにつなげることができるかが重要になってきます。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!

コメントを残す