74、衝突が生じた際、冷静でいるためには

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

あなたは部下を指導する際に、感情的に怒ってはいませんか?喜哀楽の感情は表に出しても良いですが、怒の時は感情をなるべく抑え、リアルなフィードバックを行いましょう。そのためには怒る前に一呼吸おくことです。それがあなたの感情の高ぶりを抑える一番手軽かつ効果的な方法です。

それでは見ていきましょう!!

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【衝突が生じた際、冷静でいるためには】

 

衝突が発生する際に発生するストレスは私たちの脳に大きな害を及ぼします。そして私たちの脳はデフォルトとして、自動的もしくは無意識に衝突から身を守る習性を備えているのです。調査によれば脳には「煙感知器」のような危険を察する能力が備わっています。

危険を感じた時、アドレナリンやコルチゾールのようなストレスホルモンが分泌され、逃げるか戦うかの選択に迫られるのです。この時、脳の深層では「感情指数(EQ)」と呼ばれるものが作用しています。その作用によって私たちの体表面、例えば顔や身体の反応が起こるのです。

 

このような反応が起こると私たちはは正常な判断がしづらくなり、狭い見解しか持てなくなります。そしてこの状態が続くと「危険・反応、危険・防御、 危険・攻撃」といった単純な判断しかできなくなるのです。

それではここからマインドフルネスが、衝突に対して発生するストレスの対策が完璧であることを説明していきます。マインドフルネスを身につけることができれば、ビジネスや家庭など様々な場面で効果をもたらすことができることでしょう。

 

<今を見つめる>
マインドフルネスへの第一歩は、いつ感情の変化を起こるのかを知ることです。変化が起こる時、私たちの体は何かしらの反応を起こしているはずです。その時感情に身を任せず冷静に状況を分析することを強く推奨します。

初めは簡単なことから始めれば良いと思います。何に今感情が変化したかを少しずつ把握していくことで自分の感情の変化を客観的に把握できるようになるのです。

 

<物語として整理する>
ここがもっとも難しいポイントです。なぜならば衝突に夜ストレスを感じている時に、なかなか時間を設けることが難しいからである。しかしそれでは話を進めようがありません。私たちはなぜこの衝突が起こったのか、前後関係を把握すべきなのです。そのことで自分がなぜそのように感じたのかを判断できるからです。

 

<身体の変化に集中する>
自分の体にどんな変化が生じているのかを観察しましょう。例えば体温が上昇・もしくは下降、心拍数が上がっているのかなどです。この時はなるべく自分の体に正直に観察しよましょう。

自分の体を観察することで自分の体が起こす癖のパターンを把握することができます。また人によってパターンはそれぞれですが、自分に現れる身体の変化はパターン化されています。

 

<最後に、深呼吸する>
呼吸の重要さは誰もが知っていることと思います。そうです呼吸にはリズムとスムーズさを取り戻すことができる効果を持っているのです。衝突を感じた場合、必ず深呼吸をしリズムを取り戻さなければいけません。

人の怒りはコンマ数秒で頂点に達し、それからは下降を辿ります。つまりはじめのコンマ数秒をそん呼吸に使うことができれば、感情に任せて、怒りを表さなくてもよくなるのです。

ありがとうございました。

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