121、ミスを認めることの難しさ

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

みなさんはミスをした際、それを素直に認めることができますか?私はできません!(努力するようにしていますが笑)

特にとっさの際には頭で言い訳の言葉が出てしまいます。人間の本能でミスを認めたくないことは知られているのです。
しかしミスを認める勇気を持つことは、今後の相手との信頼関係にも関わってくることです。まずは努力から…

それでは見ていきましょう!!

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【ミスを認めることの難しさ】

 

しばしばトピックとして選ばれる、ミスについてその対処法をご紹介していきます。

1)ミスに対して責任を持つ。

2)救済策を準備・紹介しておく。

3)問題点を改善する。

この方法は非常にシンプルで簡単に思ます。しかし実生活において、これが非常に困難であることはみなさん知っているでしょう。人はミスを簡単に認めたがらないのです。

 

Brad氏(仮名)の最近の例を紹介しましょう。彼は2億ドルのヘッジファンドを行い、精細に欠いた取引で25%の損失を出しました。しかし彼はその問題に対して、シェアホルダーに手紙を書くのを先延ばしにしてしまったのです。そしてやっと彼は説明しました。

しかし彼の口からはミスの謝罪ではなく、ファンド側の要因によって起こったことであると言い訳をしたのです。

 

彼は投資家であり、このようなケースは少なからず起きてしまう現象だということができます。投資とは簡単に急上昇、急降下してしまうものだからです。したがって彼はミスを素直に認め、シェアホルダーにきちんと説明をすべきだったです。

しかし彼は第三者の責任にし、自身の責任から逃げてしまいました。そしてこれがいけなかったのです。人はコミュニケーションの中で生きていて、言葉で初めて理解されます。そのことを忘れてはいけない。その後の彼がどうなったかは簡単に想像がつくのではないでしょうか?そう彼はこの世界から追い出されてしましました。

 

なぜ人はミスを認めることが難しいのでしょうか?多くの人は同僚や上司の前で、無能さをあらわにすることを恐れます。なので人のせいにしがちです。

日常の例を挙げると。「プレートが落ちた」と人は言います。本当は「プレートを落とした」なのにもかかわらずです。しかし本当に優秀な人は自分からプレートを落としたとミスを認めるのです。反対に人がプレートを落としたことを説明するときは、彼がプレートを落としたと説明するのです。

 

このミスを認める文化を作るには、トップが重要です。トップの人間が自分でしたミスを認め、謝罪する姿を見せることで社員たちはそれから学び、ミスを認めるようになります。

もちろん最大限ミスを起こさないように注意する必要はあります。しかし人間である以上ミスは起こしてしまうものです。その時は人のせいにせず、素直にミスを認めることが重要なのではないでしょうか?

ありがとうございました。

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