123、ファッション業界のスティーブジョブズ

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

偉業を達成するには批評を無視し、通例を壊し、人々が本当に欲しいと願っているものを生み出すことが重要です。しかし私たちは普段正反対の行動をとります。人と違うことを避け、昔からあるルールに従い、みんなが使っているものを使う。

つまり自分たちのコンフォータブルゾーンから抜け出すことを恐れるのです。その外の本当のニーズが眠っていることを気づきながらです。それを壊すことができた人こそが本当の意味でイノベーションを起こすことができるのでしょう。

それでは見ていきましょう!!

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【ファッション業界のスティーブジョブズ】

 

彼はなんどもを改革を起こしてきました。しかし彼はあまり知られていないし、自分を知ってもらおうと思っていません。彼は数年間荒野で過ごし、帰ってきてほしいと嘆願されてきた人物です。実際彼は世界中、数十億人に影響を与えてきました。彼の名がもっと知られていれば、世界は彼に拍手を送ったことでしょう。

 

これはSteve Jobs氏の話をしているのではありません。彼は偉大なクリエイターであり天才です。しかし彼の名前、Hedi Slimaneを知る人はほとんどいません。おそらく彼はイブサンローランのクリエイティブディレクターをやめたところです(2016年当時)。

彼は一つだけでなく三つのグローバルブランドを再定義してきました。:イブサンローラン・ディオールオム・サンローランです。しかしなぜ彼ほどの偉業を成し遂げた人が、世界であまりにも知られていないのでしょうか?

 

彼は私(筆者)が憧れる数少ない人です。もちろん銀行口座の桁ではなく、偉業達成でです。彼は40歳でイブサンローランを辞めてからの4年間でも様々なことをやってのけました。彼はすごい服を作ってきただけではなく、ブランド・ビジネス・クリエイティビティーとはを再定義してきたのです。

彼はとくに若い人々へのファッションへの情熱を引き立てました。今回最も強調したいのはこの部分です。なぜならハイファッションは多くの若者にとって、軽蔑されたり冷笑されたりするものになってきている事実があった時代背景があったのにもかかわらずです。

ノームコアと呼ばれる頑張らないファッションが主流であり、対極にあるのがハイファッションです。彼をよりもっと知っていただきましょう。

 

まず彼は批評家を無視しました。ファッション業界の大きな会社は、主流に乗らないことをひどく恐れまし。そのため批評家のために服を作っているようなことに陥ってしまうのです。(一般の会社に置き換えると企業が消費者にではなく投資家のためにビジネスを考えていると置き換えることができます)そうなると消費者が本当に欲しいと思い、愛してくれる服を作ることは不可能です。

だから彼は通例を破りました。いうのは易し、するのは難しです。それはファストファッションの業界でこの改革を起こしたのではなく、ハイファッションというブランドと歴史が積み重なった分野で起こしたからです。例えばイブサンローランの服を華やかなランウェイを歩くようの服ではなく、ロックコンサートの舞台で着るような服に作るなどです。

彼は実際にその服を着て欲しかったのです。そしてランウェイではなく、ロックで出るまでの物語を作りたかったのです。初めての披露会では酷評を批評家から浴びせられました。しかし裏腹にカルト的なファンが増え、批評家も評価せざるを得ない状況になったのです。

 

そう彼は本当に私たちが願っているものを作り出さなければならないことを気付かさせてくれます。実際誰のための会社(商品)なのかが曖昧なままビジネスを進めているところがおとんどのようになってきているのではないでしょうか?

おかげでサンローランのの売り上げは彼が来た3年で3倍にまで増え、四半期で37.4%の収益を叩き上げました。(当時過去最高で20%だった)

ありがとうございました。

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