124、世界のTOYOTAの生産方式
こんにちは。くらもとたいしです。
トヨタの生産方式はビジネスの世界で知らない人はいないというくらい非常に有名です。実際これは見てみると理解しやすいと思います。私は実際に見学に行き「かんばん」と「自働化」について学びましたが特に真新しい事をしているわけではありません。むしろ少し手間をかけている印象でした。
しかしそれが最終的にミスを減らし生産性を上げていたのです。一度皆さんも愛知県に足を運んではいかがでしょうか?
それでは見ていきましょう!!
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【世界のTOYOTAの生産方式】
Toyota Production System(TPS)のイノベーションは、どこのビイネススクールでも教えられるほど非常にスタンダードかつ有名なものです。これらのコンセプトは製造業の文脈の中で頻繁に議論されているのです。しかし私はこれらをクライアントや生徒たち個々人の問題にも役に立つと思っています。
TPSの「自働化」とは、機械が善悪を判断させる装置を設備したモノです。そのプロセスとは、
・機械が異常を検知して知らせる
・標準操作に当てはまらない事態
・ラインを止める
・管理、監督者が原因を取り除く
・標準作業に組み込む
・良い製品が製造される
この異常があればすぐに検知し修正することで、問題を最小限に止まらせることができます。小さな異常を無視した結果、大きな損失に結びつくことは往々にして存在します。またこれは製造ラインのことだけにとどまらず、オペレーション全てに言えることです。「個々人の自働化」の良い結果を見てみましょう。
まずアジェンダを急いで終わらすだけの無意味なミーティングは不要になり、本当に解決すべきことだけを話し合えるようになります。そして大きな企業になればなるほど、他からの邪魔に我慢しなくて良くなるのです。
しかし言うのは易し、行うは難しです。誰も好き好んで自分の仕事に口を出してほしくないと考えています。そんな中で効果的な3つの方法は、知識を共有出来るチームを作る。進捗の評価を受け入れる時間を作る。これらの介在が結果的に仕事に効果的であることを理解することです。
私たちは我慢する企業文化を受け入れてはいけません。しかしそれは習慣化してもいけません。個々人の自働化を行うことでコミュニケーションの向上や組織に新しい風をふきこむことができるようになるでしょう。
ありがとうございました。
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