135、一人で多くを抱えすぎないために

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン著)をご存知ですか?この本は無駄な99%の仕事を辞め、残りの重要な1%の仕事に集中するという内容のビジネス本です。もちろんすべて実践できる内容ではないかもしれません。しかしあなたがついついいろんな仕事を引き受けてしまいがちであれば、この本の内容はためになるはずです。下記リンク貼っておくので、一度チェックしてみてください。

それでは見ていきましょう!!

 

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【一人で多くを抱えすぎないために】

 

どれだけ頑張っても、どれだけ働いても、あなたは同僚をいくつかのポイントで失望させることでしょう。それはなぜか、多くのタスクを抱えすぎていると、あなたはすべての締め切りを達成できないかもしれないからです。その場合あなたはどのようにして仲間にそれを伝えるべきでしょうか?

 

専門家曰く、すべての要求に完璧に答えることのできる人はいません。そこにはたくさんの最重要案件があり、リソースも莫大にあるからです。そして求める質は非常に高いものを要求されています。

それと同時に私たちは相手を失望させたくないという心理が働くのです。ここではあなたの抱えているタスクを低減する提言を与えています。それには相手を敵ではなく、仲間と議論しているという心理を働かさなければいけないことが前提条件としてあることを覚えておいてください。それでは幾つかのポイントを見てみましょう。

 

<早めのサポートを要求する>
人は衝突を避けたがります。また先に進めなくなると連絡を途絶えさせてしまうこともあります。しかしその場合は隠すのではなく、問題を浮き彫りにし解決に協力してもらいましょう。

例えば自分のレポートが回らなくなってきたら、相手のサポートをもらうか、送らせてもらえるよう依頼してみましょう。この場合ヘルプニーズはなるべく早い段階で出すべきです。なぜならば後にすればするほど、問題は深刻化していくことが多いからです。

 

<感情をコントロールして議論する>
慌しい状況やトラブルの渦中にいると、明瞭さを保つことは非常に難しいです。感情的であればあるほど、不必要な言葉や流れに向かって行きやすいからです。議論の場では極めて冷静に、かつ心を中心に保つことを心がけましょう。

この場合、自分が相手の立場だったらどのように考えるだろうか?といったマインドを持っていれば、感情をコントロールしやすくなることがわかっています。

 

<面と向かって話し合う>
相手を失望させてしまった時の謝罪として、メールでの謝罪は不適切です。もちろん絵文字などで感情を表現しようとしてもです。

この場合最も良いのは顔をあわせることです。顔をあわせることで、真意が伝わることを覚えておきましょう。感情が伝たわりやすいコミュニケーションツールは、フェイストゥーフェイスから始めり、電話、メールの順番と続きます。

 

<全てを抱えすぎない>
すべてにYesと答えてはいけません。その依頼が本当に自分にとって大切かを考えなければいけないのです。もし大切でなければ、Noというマインドを持っていなければいけません。

また依頼する側も同じマインドを持っていなければいけません。相手に対して何が必要か?必要でないのかを考えなければいけないのです。

ありがとうございました。

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