147、慢性的なストレスが脳に悪影響を与える

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

脳と心理は密接な関係にあります。私はカナダで行動心理を学んでいるのですが、学べば学ぶほど、サイエンスの知識が重要性を増していることを実感します。

日本では心理は文系、脳は理系と一般の教育ではカテゴライズされていますが、今後様々な分野において、文系・理系の垣根を超えた学びが重要性を増してくるのではないでしょうか。

それでは見ていきましょう!!

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【慢性的なストレスが脳に悪影響を与える】

 

科学的な検知からすると、鬱や痴呆のリスクを減らすためにも、私たちは慢性的なストレスや不安を減らしていかなければいけません。脳はストレスや不安によってダメージを受けてしまうからです。

 

不安やストレス、恐怖は私たちが日常生活をおくる上で避けては通れないものであることは事実です。しかしこれが慢性的なものになってしまうことが問題なのです。慢性的なストレスは病的な症状であり、これがきっかけで様々な体の不調を誘発することにつながるからです。

 

病的な不安や慢性的なストレスは脳の構造の変性や、海馬や前頭葉前部のコルテックスの障害と関係しています。そしてそれは異常な感情のぶつかり合いによって起こっていることが判明したのです。

その解決方法として慢性的なストレスが海馬や前頭葉前部の障害を起こしているという因果関係だけではなく、その反対もあり得ることを理解することです。将来的には慢性的なストレスを解決することで海馬や前頭葉前部の障害を解決できるようになることも期待されています。

ありがとうございました。

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