152、寝る直前までスマホを使用している人への警告

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

スマートフォンなどの電子デバイスを経由してNetflixなどを寝る直前まで寝ていませんか?

これらは睡眠障害を誘発する一つの原因であることがわかっています。睡眠不足は仕事のパフォーマンスを下げるだけではなく、様々な機会を逃すことにつながってしまいます。

大切な睡眠を守るために睡眠1時間前(できれば2時間前)から電子デバイスから離れてみませんか?

それでは見ていきましょう!!

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【寝る直前までスマホを使用している人への警告】

 

子供のころ、私(筆者)は睡眠に関して重大な問題がありました。両親は毎朝3時に私が電気の元、本を読んでいる姿を見つけるのです。9歳のとき小児科の先生は私にひどくまずい薬を、パインジュースに混ぜて毎晩とるようにすすめてきたのです。

しかしいうまでもなく大人になった今でもひどい睡眠障害を抱えています。一回の睡眠で私は4・5時間しか眠ることができないのです。

 

この睡眠障害に対して私たちの研究結果・心理学の科学により、睡眠障害を起こすことで2つの重要な欠陥に陥ることが分かりました。

1)注意力や問題解決力・抑制力などの機能の低下

2)不安:FOMO(Fear Of Missing Out:見逃す恐怖)です。

この不安はスマートフォンを肌身離さず持っていないと不安に陥ることと同じレベルであることがわかりました。

 

まだ世には出していませんが、700人を超える調査によると、1)の低下は2)が誘発していることがわかっています。例えばスマートフォンがないと不安を感じる学生は、寝る前にスマートフォンをチェックすること注意が向き、その結果睡眠を妨げられているのです。

 

なぜ不安は睡眠障害と関係があるのでしょうか?これはデバイスから出ているブルーライトが原因で、警戒を促すコルチゾールが脳内で増えていくことが原因です。実験として睡眠1時間前から各デバイスの使用をやめてみたところ、睡眠物質であるメラトニンを増えていることが確認できました。

同じことではありますが、タブレットの本を読むのではなく紙の本を読むことでメラトニンが増えていることも確認できたのです。そして睡眠に不安を覚えている人の多くは、寝る直前までスマートフォンを使用していることが分かりました。

 

特に夜間スマートフォンなどを使用することでブルーライトを浴び、睡眠障害を引き起こすことが分かっています。スマートフォンなどのテクノロジーの進歩は私たちに大きな恩恵を与えてくれている一方で、これらは私たちがコントロールするものであり、コントロールされるべきではないことを心がけておく必要があります。

ありがとうございました。

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