157、メールの利用方法でわかるその人の才能と潜在能力
こんにちは。くらもとたいしです。
今オープンイノベーションという言葉を様々なビジネスシーンで聞くことがあるのではないでしょうか?この考え方は情報をクローズにするのではなく、あえてオープンにすることでイノベーションの促進をはかるといったものになります。
すると私たちには何が求められるのでしょうか?
ITの世界ではオープンイノベーションがスタンダードになることが予想されていますが、そのために私たちが必要なことを見ていきましょう!!
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【メールの利用方法でわかるその人の才能と潜在能力】
多くのオフィスではチャットや様々なコミュニケーションツールを使用していることかと思います。例えばスカイプやスラック、古くから使われているツールとしてはメールが便利ではありますが、少し中毒になっている状況の人もいるかもしれません。
このようなデジタルコミュニケーションツールが発達したことで、これらの使いつくしによって、その人のパフォーマンスを推し量ることが可能になってきました。結局今の時代デジタルツールはデータを創出する役割を果たしてくれているのです。
データを駆使し新しい商品を世の中に出すことが、データを分析し開発される醍醐味であるのです。私がこの関連性に気づいたのは大企業で働いている時に、ハイパーフォーマーのデジタルツールの使い方を観察し、彼らには3つの共通点を発見したからです。
その3つの共通点とはなんなのでしょうか?
<強い関係性とハイパフォーマンスの関係性>
あるソフトウェアカンパニーはデジタルツールとハイパフォーマの関連性を調査すべく、ハイパフォーマーとローパフォーマの比較を調査し始めました。まずわかったことはハイパフォーマーは平均より36%、社内でのデジタルコミュニケーションのつながりが深かったことです。
一方でローパフォーマーは6%つながりが低かったことがわかっています。(これはB2Bの営業でも同じことが言えた)
つまり彼らはデジタルを介しながら頻繁に人とコミュニケーションをとることによって、他部署や他事業といった様々な関係性を深めていくことで、広くアンテナを張っていることがわかったのです。
<広い関係性とハイパフォーマンスの関係性>
一つ目は関係性の強固さでしたが、二つ目は広さです。ポテンシャルが高い社員を観察したところ、彼らのつながりが、通常の社員も52%高いことがわかりました。
反対にポテンシャルが低い社員は通常より低い値が出たのです。
これは現実のコミュニケーションでも言えることですが、コミュニケーションの幅が広いほど様々な情報が入ってきます。その情報ソースをもちろん精査する必要はありますが、情報が広ければ広いほど、そしてそれが関係性の深い人からの情報であればあるほど、最良の選択肢が増えてくれるのです。
<全部自分でやれるとは思わない>
で、あるならば、私たちはより積極的にデジタルコミュニケーションを増やしていかなければならないのでしょうか?答えはイエスです。しかし実際問題すべてに対して対応することは不可能であることは間違いありません。
その場合インフルエンサーを味方につけることで、情報をシェアする環境が整うのです。社内には効率が良い人が必ずいます。その人は他の人何が違うのでしょうか?その一つの答えとしては、全部自分で行おうとしていないことです。うまく仕事や情報、スキルなどを分散させることで効果的・効率的にビジネスを進めているのです。
ありがとうございました。
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