172、あなたのキャリアに配偶者からの協力が得られない時は、独身でいるという選択肢を考える

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

誤解を恐れずに言うと、今のままでは女性が男性と同じキャリアを築くことは不可能だと思っています。なぜなら一般的に男性側が相手のキャリアを自分のキャリアほど真剣に考えることができていないからです。

これは数百年にもわたる一般的な考え方だったので、簡単に変えることができないのは理解しています。とはいえテクノロジーが進化していく中で、もっと働き方にフレキシブルさが増してくることは間違いありません。

これを女性だけが活用するのではなく、男性側も積極的に活用していくことによって、両者ともに素敵なキャリアを家庭を持ちながら築いていけるのではないでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【あなたのキャリアに配偶者からの協力が得られない時は、独身でいるという選択肢を考える】

 

私は今、キャリアにおいて非常に成功を収めた80歳を超える女性と食事をしています。話している内容は女性のキャリアについてです。彼女は輝かしいキャリアを築いてきた一方で、配偶者との関係性について悩んできたのです。

彼女の仕事は弁護士で、旦那の仕事は医者だったのです。そうですどちらも簡単に手放すことのできるキャリアではありませんでしたし、どちらも相手のキャリアを無条件に優先させることができなかったのです。

 

この問題は、特に高い教育を受けた人たち同士のカップルによく起きる問題ではないでしょうか?このような場合、基本的には女性が、自分のキャリアを優先させるか、自分のキャリアを犠牲にして旦那のフォローをするといった選択肢が提示されます。

これが20世紀の話であれば、無条件に女性は男性に従うものと考えられていたでしょう。しかし今は21世紀です。しかし依然として男性と女性との間は完全に平等になったとは考えられません。

 

もちろん会社もジェンダーの問題に関しては多額の投資をして、様々な選択肢をとることができるような環境を整えてきてくれています。とはいえ基本的にこれらもまだ男性を中心に考えられた環境配備に過ぎないのです。一定の分野においては男性より女性の方が能力が高いことがわかっているにもかかわらずです。

 

そうです、これらを解決するためには配偶者である男性の協力が必要不可欠なのです。少し今までの話は古臭い昔話に聞こえたかもしれませんが、ミレニアル世代を対象にした調査でも、配偶者と共にいる時は、女性を全力でサポートすることを厭わないといている一方で、個人での面談の時には、自分のキャリアに希望を持っている人ほど、配偶者である女性のキャリアを考えていないことが多いことがわかりました。

至極当然かもしれません。なぜなら誰も自分のキャリアを犠牲になどしたくないのですから。

 

それでは彼女たちは自分たちのキャリアを歩むためには独身でいるしかないのでしょうか?この問は間違いではありません。独身でいる方がキャリアの部分だけを考えると、正解です。なぜなら自分の力だけでのし上がっていくことができるのですから。

しかし一方で子供を授かったり、幸せな家庭を築きたいとながっているはずです。その場合、女性はどのような男性を配偶者として選べばいいのでしょうか?

 

まず大切なことはビジョンの共有をしてくれる人です。当たり前ですが、言葉なしに相手を理解することは不可能です。自分の考えが明確で、かつ相手に対しても何を望んで切るのかを共有できなければ、女性が本当のキャリアを築いてくことは難しいでしょう。

 

次にアクティブリスニングをしてくれるかどうかです。アクテブリスニングとは単に話を聞くというわけではなく、相手のことを積極的に理解する姿勢を見せることを意味します。ビジョンの共有と似通っていますが、やはり相手を理解せずにお互いが最良の道を歩むことはできません。

 

最後にフィードバックを行える環境です。誰もがフィードバックの重要性を理解はしているものの、それが実際に実際されているかと言われると、答えづらいことが多いのではないでしょうか?お互いがお互いの生活をフィードバックをしあうことで、自分には今何が必要で、相手には何を求めなければいけないかが、共有できるのです。

 

上記を全て受け入れてくれるのであれば、あなたは結婚とキャリア共に手に入れることができるでしょう。もちろんこれを達成するためには男性だけの頑張りではなく、女性の頑張りも必要です。

ようはお互いがいかにお互いをリスペクトし合える環境を継続できるかが、この生活を成功に導くための鍵であるということができるでしょう。

ありがとうございました。

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