173、簡単な方法で社員を認めてあげる方法

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

このブログを開始したきっかけにもなるのですが、今人が生きる目的がモチベーション2.0からモチベーション3.0に移行しつつあります。

今回の内容は『認識』がテーマです。お金を稼ぐことが目的であった時代から、やりがいや認識を求めることが目的になった時代に今は変わってきています。それが顕著に表れているのがSNSなどのLikeです。

自分も承認欲求を求めている一人のうちかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

 

※モチベーション2.0:外的要因が引き金(金銭的な報酬や強制される環境)

モチベーション3.0:内的要因が引き金(やりがいや生きがいを追求)

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【簡単な方法で社員を認めてあげる方法】

 

私は癌の治療医として働いており、世界で名高いメディカルセンターで癌治療に対するスペシャリストとのタッチポイントをたくさん持っています。彼女もその一人で、私と同じ病院で40年間もの間勤め上げて、たくさんの命を救ってきました。

あるとき彼女は肩をすくめ、怒った様子ではなく笑いながら、プラスチックのキーフォルダーを私に見せてきました。その安っぽいキーホルダーが40年間の勤労の贈与品だと知り、私は普通は憤慨するところだと感じました。彼女は憤慨している様子はありませんでしたが、失望しているのではないかと危惧したほどです。

 

たとえたくさんの患者を救った医者がキーフォールダーもらったとしても、私たちが呼んでいる「Recognition deficit(認識の欠如)」に苦しむだけです。この認識の欠如は、特に直接感謝を感じることのできない仕事に多く存在します。

この認識の欠如がどのような組織であるかにかかわらず非常に重要であり、この認識の欠如は社員の行動のチェックリストにただ印をつけるものではありません。彼らの働きがしっかり認識されているのであれば、それは社員のやる気を奮い立たせ、会社のボトムアップを果たすものなのです。

 

最近のアメリカの調査によると、82%の従業員が会社に十分に貢献していないと思っています。理由はモラルの低下や生産性、利益還元の欠如からきています。またその中の40%の人が、もしより認識されるならば、仕事によりエネルギーを注ぐだろうと認識しています。

それでは世間から直接感謝をする仕事につけば良いのではないでしょうか?と言う問いが出てきます。しかし仕事の多くは直接感謝を得ることのできない仕事も含まれています。つまり乱暴に今の仕事を変えると行った提案はできません。それではどのようにして社員は自分の仕事に対して相手から認識してもらうことができのでしょうか?ここに複数の簡単で経済的な方法を示していきましょう。

多くの人は給与がモチベーションではなく、もっと働きたいし貢献したいと持っています。そのためには会社からより認められていると実感されなければいけません。あなたが上司の立場であれば部下が行った仕事を把握することは重要です。なぜなら彼らの仕事理解していなければ、相手のことを認めることはできないからです。ではそのために必要なことは何なのでしょうか?

 

・相手に対する情報量を増やしましょう。多くの個人の情報があれば、個人をより深く理解できるようになります。個人を理解できれば、個人に対する扱いが変わります。個人に対する扱いが変わることで、その人は自分が一個人として認識されていると感じることができるのです。

 

・よりたくさんの質問をしましょう。特に直属の部下のダイレクトレポートだけでなく、フロントラインの社員にもです。例えばあなたがある会社のエグゼクティブだとします。会社が大きくなればなるほど、あなたはフロントラインの社員とのタッチポイントはなくなっていくでしょう。そんん状況であるからこそ、社員にとってはエグゼクティブから気にかけてもらうことが特別な体験として認識されるのです。

 

・小さな成功を褒めましょう。小さな成功の集まりが大きな成果となって現れてくるのですから。誰もが毎回大きな成果をあげることができるわけではありません。そこには地道な作業があって初めてなせる技です。また地道にキャリアを積んでく人は、スタープレーヤーと比べて脚光を浴びづらい状況にあります。そんな彼らの認識を高めるためにはこまめにケアをしてあげなければいけません。

 

・仕事を楽しみましょう。例えば仕事をシリアスに考えても、楽しもうと考えても果たす内容は同じです。ならば楽しむ方が良いに決まっています。また物事はおじティ部に考えた方が、結果としてよくなるとも言われています。そうであるならばなぜ面白くないと思いながら仕事をしなければいけないのでしょうか?

 

・値段より心のこもった感謝が重要です。先ほどの調査によると、76%の人が手書きの感謝状を保管しているとわかっています。つまり誰からかの感謝は簡単には効果を失わないということです。アナログからデジタルに進化してきている中でも、このような心のこもった出来事は多雪にされていくのです。

 

・グッドニュースは即座に知らせましょう。調査では良いことをしてから50日以上グッドニュースが長引くと効果はなくなると言われていますつまり自分が上司の場合自分が忙しいと、つい部下のことを考えられなくなってしまいます。しかしそんな時でも、特に彼らが優秀な成績を収めただ愛は、率先してその人をサポートしなければいけません。。

ありがとうございました。

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