175、子育ては最上のスキルアップ

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

自分の仕事とプライベートの立ち位置はどのように構成されていますか?ワークライフバランス?それともワークライフブレンド?上記二つは自分の生活の軸の元に生きているので良い傾向にあります。

反対にワークライフスピリットやワークライフメッシーになってはいないでしょうか?これは自分としての軸がなく、受動的に働かされている状態になってしまっています。この状態は学ぶことを忘れてしまった、惰性的な生活から引き起こされます。私たちはどのような状況からでも新たな学びが得ることができることを忘れてはいけません。

それでは見ていきましょう!!

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【子育ては最上のスキルアップ】

 

10~15年前に比べると、ワークライフバランスがビジネスイシューであることがだんだん話しやすくなってきました。ここでのビジネスイシューとは、仕事場が人間的であり思いやりをもつものとして判断され、情熱・意味そして愛情を持ってしかるべきだという風潮のことをしめしています。

 

また確認しておきたいことが2つあります。私たちは仕事場で学んだ優先順位のつけかたや同僚とのコミュニケーション、衝突のマネジメントを家で活かされているのでしょうか?また家族から得られる、我慢や愛情を仕事場で活かせているのでしょうか?私たちは普段職場で学んだことを家庭で活かし、またその逆も然りであることことを理解しているのでしょうか?

 

調査をしている立場から、家庭の、特に子供をしつけすることと、仕事は大きな共通点をもっていることがわかっています。現在まだ調査は途中ですが、わかっているだけでも3つのしつけのスキルが仕事に役立っているのです。その3つのスキルとはなんなのでしょうか?

 

<変化への順応>
子供を持つ親として新たなシチュエーションを迎えることはほぼ毎日のように起こりえます。これはビジネスシーンでもよくあることではないでしょうか?私たちは子育てをしながら、さまざまなジレンマと戦わなくてはいけません。

特に子育ては新たな変化に適応するトレーニングとして最適です。なぜなら子供は毎日変化するからです。子供が成長するにつれて、親も成長するのです。これは日々変化していくビジネス環境の中で、いかに自分が柔軟に順応していくかと同じではないでしょうか?

 

<肉体的・心理的な変化への対応>
同僚の調子(肉体・精神的共に)をどれほど気にかけれているでしょうか?ほとんど気にかけている人はいないかと思います。反対に子供の調子をどれほど気にかけているでしょうか?おそらく毎日かと思います。

子供の成長を支えるうえで安心できる環境を整えることは親にとって非常に重要な仕事です。職場も同じです。同僚・部下はどんな調子でしょうか?悩みを抱えてうずくまっている人はいないでしょうか?周囲を気にかけることで新たな視点が開けるでしょう。

 

<セルフチェックが進歩の鍵>
親は24時間年中無休で最もタフな仕事と理解しています。またしつけが子供の成長を通してダイレクトにかえってくる、非常に怖くもありやりがいもある仕事です。

またダイレクトにかえってくることで何が良かったのか・悪かったのかが分析しやすい傾向にあります。よって仕事にもこのフィードバックは有効に活用できるポイントといえるでしょう。

 

これはワークライフバランスと余分ではなくワークライフブレンドと呼ぶことができます。私たちは仕事とプライベートを明確に区別するのではなく、仕事でもプライベートでの進歩を、プライベートでも仕事のスキルの向上を目指すことができるのです。この機会をあまり明確に区切ってしまうことは、成長速度から考えてもあまり懸命な判断であるということはできません。

ありがとうございました。

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