178、過去を壊し、未来を創る
こんにちは。くらもとたいしです。
本記事の中に
私たちは運命に縛られ動くことができないと思っている点では、獄中の彼と同じである。
とういう言葉があります。「私は〇〇だから…」とやる前から自分自身で制限をつけていませんか?もしかすると過去のあなたは△△だったかもしれませんが、今・未来のあなたは〇〇ではないかもしれません。
ならば過去に制限されて今・未来に踏み出さないのは非常にもったいないことではありませんか?何事にも挑戦するその心持ちを忘れないようにしなければいけませんね。
それでは見ていきましょう!!
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【過去を壊し、未来を創る】
35年間の間、私は仕事に対して3つの解決Boxを使ってきました。
Box1:過去は選択的に忘れること
Box2:未来を作ること
Box3:その2つを融合させること
この3つのBoxはビジネスにおいてだけ活用できるのではなく、自己変革にも応用できるよと、あるエグゼクティブが教えてくれたのです。
このフレームワークを使用して劇的に自己変革を達成した人物を紹介しましょう。Nelson Mandela氏です。彼は27年もの間獄中にいました。彼は投獄中に同じ受刑者と未来について話し合い、一つの答えを見つけ出しました。
それは国は怒りや憎しみの上に立っていないことです。本当の国家は、許しと和解の上に成り立っていることに気がついたのです。そしてついに彼は1994年南アフリカのプレジデントとなりました。
以前の彼はアンチアパレトヘイトの暴徒として自分を定義付け、未来を描くことができていませんでした。この時は自分のことをしっかりと定義付けできていたのです。しかし監獄にいては肉体・精神的に自分の心持ちを高い位置に持ってくるのは困難です。
もし彼がその中で辛い状況を忘れることができ、未来に想いを馳せたのなら、彼は何でもできるようになるでしょう。そしてそれを実行し、彼は成功しました。
私たちは運命に縛られ動くことができないと思っている点では、獄中の彼と同じです。過去・現在・未来をうまくマネージすることで成功でき、生きのこることができるのです。
変化は必ずしも1回きりではありません、そして良いこともあれば悪いこともあります。ブッダの言葉に「新たな息吹を吹き込めば、我々は生まれ変われる」という教えがあります。これは過去を壊し、未来を切り開いていく教訓と共通しています。
この考えはビジネスとしてだけではなく、個人の自己実現のためにも応用して欲しいと筆者は願っています。
ありがとうございました。
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