182、やってはいけない5つの質問

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

皆さんは部下を指導するときどのようにされていますか?

ティーチングですか?コーチングですか?統制をとる必要のある企業はティーチングも必要かと思いますが、社員の自律性を促すにはコーチングの力が必要です。

今日はその中のやってはいけない質問を考えていきます。おそらく5つ中ほとんどをあなたは無自覚のうちに部下に質問してしまっているかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【やってはいけない5つの質問】

 

会社が成功し、成長していくためには、正しい質問をしなければいけません。なぜなら不適切な質問は会社を間違った方向に導いてしまうからです。目的からずれた質問は意味をなさないどころか、かえって悪化させてしまう可能性があるからです。

質問は本来興味のあるものに対してされるべきものです。そうすれば価値のある問題は生まれません。しかし現実はそうでない質問が多く存在してしまっているのです。あまり質問の意図を考えずに、従来からのAという答えにはBの質問をすることがデフォルトになっているケースもあります

 

私たちは批判的に聞こえる質問に、ポジティブさや前向きに検討できるものにコンバートしなければいけません。そうでなければ質問は簡単に批判的なものになってしまいます。

ここに5つのやってはいけない、しかし誰でも聞いたことがあるであろう質問をご紹介していきます。

 

<問題は何?>
この質問は改善点をともに見つけていくという方向性でないのであれば、相手をネガティブな思考に導きます。マネージャーがサポートをしていれば別ですが、単純に質問しているのであれば、社員を突き放していると考えても仕方がないでしょう。この質問では会社は前を向くことはできません。

 

<誰がミスをしたの?>
あるプロジェクトが失敗した時、その時のフロントラインの人をせめてしまっていませんか?しかしさまざまな要因の積み重ねが失敗につながりっているのです。一人を責めるようなことをしてはいけません。失敗が起きたらそのチーム全体で失敗の要因を考えなければいけないのです。

 

<なぜこの通りにやらなかったの?>
時にはこの方法も必要ですが、この方法だけだと社員の自立性やクリエイティビティーを奪ってしまう可能性があります。この方法が必要なのは、まだ何も理解できていないビギナーの人だけで、ある程度経験があり情熱のある人には、この聞き方をしてしまうと、モチベーションを大きく下げてしまいます。過去のやり方と全く同じことをやっていては、次に進むことはできないのです。

 

<これ前に通らなかったやつだよね?>
ビジネスでは聞き飽きている質問ではないでしょうか。ここは「今これをやったら、結果に違いは生じるかな?」に変えて質問しましょう。前者のままでは、前回は失敗したけど、今回は成功するかもしれないという可能性を壊してしまうことになってしまいかねません。

 

<私たちのiPadはどこ?>
自社製品が成功すると、他者がこぞって製品を真似てきます。真似されることはいいこととして、あらたな一歩を先に踏み出しましょう。基本的に社員は新たなソリューションを探しながら仕事をしています。しかしマネージャーがこのようなクリエイティビティーを阻害するような質問をしてしまうと、その企業文化はからは新たな革新が生まれてくることはないでしょう。

ありがとうございました。

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